2015.01.31 Saturday
美味しいまんが
小ネタ。最近、読んだごはんに関する漫画がどれも良かったのでさっと短く紹介を。登場人物が楽しく料理したり、美味しく食べたり。どれも嫌味がなくていい漫画でした。どの漫画も夜中に読むと、もう食欲がもりもり顔を出してきて困りますね。笑


甘々と稲妻
著者:雨隠 ギド



イチオシ!3巻まで出ています。マンガボックスというアプリで知ったのですが(元々はgood!アフタヌーンで連載中)、面白くってiBooksで全巻買ってしまいました。父子家庭の料理が出来ない高校教師と娘のつむぎちゃん、そして教え子の女子高生の小鳥がみんなで料理を頑張る物語。ふんわり雰囲気がよくて愛情に包まれています。特に娘のつむぎちゃんの表情がすっごくかわいくって、その表情にやれちゃいます。ウルウルしてきちゃいます。先生と小鳥の関係も気になるところですね。もちろん、食べるのも美味しそうですが、みんなで一緒に料理しているのもものすごく楽しそう!ほんわかします。


ダンジョン飯
著者:九井 諒子



これも面白い!妹がドラゴンに食べられてしまってダンジョン奥深くまで助けに行きたいのだけど、先立つものが…ということでダンジョンで自給自足生活!!架空の食材をおいしく料理する様がとても面白いし美味しそう。ドラクエのようないわゆる古き良きRPGの世界観でしょうか、シリアスさはなく美味しく楽しい冒険です。まだ1巻しか出ていませんが、先が気になります!

ちなみにこの方の他の作品「竜のかわいい七つの子」「ひきだしにテラリウム」「竜の学校は山の上」も、雰囲気は結構違ってシリアス目ですがいい作品でした。なんというか星新一のショートショートみたいな感じ?かな?


孤独のグルメ
著者:久住 昌之



お酒が飲めない五郎がいろんな場所でご飯を食べる、食べる、食べる!うおォン、まるで人間火力発電所のように食べる!!ドラマ化されて有名ですよね!別に触発されてどうだとかは全くないのですが、自分は職場が新宿なので、お昼ご飯はわりと色んなお店に挑戦してみています。でも、五郎みたいにさっと入る勇気はそんなにないかなぁ。



これ書いているだけでお腹がすいてきました…笑。
Book | 21:32 | comments(0)
2013.07.21 Sunday
イエスタデイをうたって
とても好きな漫画、冬目景『イエスタデイをうたって』の9巻を購入。
ぼくがこの漫画を知ったのは1巻だか2巻が出た頃ぐらいだと思います。もともとZEROや黒鉄、羊のうたからの流れで読むようになりました。知った当初は登場人物の魚住陸生より年下だったのにいつの間にかにもうだいぶ年上になってしまいました。毎巻、発売されるたびに「いつの間にかにリクオより年上になってしまった」とつぶやきますね。それもそのはず、第1巻が1999年3月発売、9巻が昨日。連載開始からカウントすると既に15年も経っています。

物語は、魚住陸生、野中晴、森ノ目榀子、早川浪という4名の主要人物を取り巻く人間ドラマ。というか恋。巷にあるような恋愛物語ではなく、みんな不器用でもどかしくもその微妙な空気感が少しずつ変わって行くのがなかなかいいのです。でも、正直言えば「早くハルとくっつけリクオ!」「なんであんないい子を…」と思い続けているんですが、当人のリクオもハルの良さわかりつつもでも気持ちに嘘はつけないし…みたいな…感じでしょうか。良作だと思います。ともすればつまらないと思う人もいるのかもしれませんが、ぼくは冬目景の漫画はどれも好きです。最近のマホロミ時空建築幻視譚もとても良い物語ですね。

10巻は来年の今頃に出ると…いいな…。

しかし、コンビニをやめた木下君(羊のうたに弟が出てた)がどうしているか気になる今日この頃ですね。
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2011.11.27 Sunday
雑誌が好きだった
雑誌が好きだった。
色んな雑多な情報。僕が知らない色んな情報が載っていた。
一番好きだったのは雑誌『relax』。
あの雑誌が好きだった人は僕らの年代では結構居ると思うんだ。
でも、ああいったユルい雑誌がもう存続出来ないんだよね。

雑誌の売り上げはどんどん減っている。
それがネットのせいなのかなんなのかは知らない。
漫画雑誌だってどんどん売り上げは減っているみたい。
少年サンデーなんて60万部を切ったらしい。
1995年で436万部もあったらしいのに。

もう雑誌に力が無いんだろうね。
懐古主義だけじゃもうどうにもならないし、
一発逆転、危機打開なんて無理だと思う。
逆転のアイディア?みんながそれを模索してるし、
やろうとしてる。でもウマく行っていないので今があるわけで。
部数を上げている雑誌ってどんなんだろう?
中にはそういったのもあるだろうし、
それを真似ればそれなりに延命は出来るかもしれないけど。

STUDIO VOICE、snoozer、月刊GUNなんかも終わっちゃったよね。
情報が濃いはずの専門誌だってやっていけていない。

結局は時代の流れで落ち着くところに落ち着くんだよなぁ。

でも…
雑誌を読んでいた人たちはどこへ行ったんだろう?
ネット?ブログ?2ちゃん?Twitter?SNS?それとも別のもの?
わかんないや。

僕らが好きだった一つのメディアは終わりかけている。
雑誌が終わる瞬間を見ることは寂しいけれど、
そこを通ってきた自分たちの目で、見れるのは少し楽しみだ。
変化は残酷だけれど、楽しみでもある。複雑な気持ち。

少し寂しいけれど
雑誌よ、さようなら。
Book | 21:34 | comments(0)
2011.07.06 Wednesday
おおきなかぶ、むずかしいアボカド
エッセイ『おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2』を買った。
村上春樹のエッセイ集。雑誌ananに載っている連載をまとめた物だそうだ。
アンアンっていうと、男性版に例えるとHotDogPressみたいなものですよね?
特集見てると、いつも若干の痛さを男性目線で感じてしまうのですが…そんなことない?

エッセイ集に話を戻すと、やっぱり村上春樹の文章は読みやすいですね。
特にエッセイとなると、いい感じに気が抜けた文章を書いてくれるので安心出来る。
好きです。それにわりと考え方が共感出来る部分が多くある気もするんですよね。
好きだって想いがそう勘違いをさせているのかもですが。



関係無いけど、ちょっと自分の持ち物を減らそうと思っています。
たぶん、今持っている物の大半が不要な物ばかり。
もうちょっとシンプルになった方が、健やかに過ごせるんじゃないか?とかね。

部屋に必要最低限のものしかおかない。
無駄が無い部屋ってわりと憧れなんですよね。
ものがあっても魅力的なタイプの部屋ってあるんですが、
たぶんぼくは無理。煩雑に汚い部屋になっちゃう。

むずかしいですよね。
ぼくはものを溜め込んでしまう方で、
気を抜いたら部屋がめちゃめちゃ汚くなります。
キッチンだけは常に綺麗にしときたいタイプだったりもしますが、
わりと机の上とか部屋の中は無頓着。

親と一緒に住んでいたらカミナリですね。
ぼくの親はなんでも捨てちゃうタイプ。
そんなところは見習ってもうちょいダイエット。
シンプルが一番なのかもな、とか思う今日この頃でした。
Book | 22:16 | comments(0)
2011.06.14 Tuesday
Wired 日本語版
WIREDという雑誌を買ってみました!

ガジェット大好きな人なら知ってると思う。
海外のガジェット系雑誌という認識だったけど、
もうちょっと踏み込んでテクノロジー系全般を扱う雑誌みたい。

WEB媒体としても日本でも結構昔から展開しててね。
gooがやっていた?Hotwired Japanの時代はMac系ブログのCult of Macも和訳してたりしてて、
すごく面白かった。あの頃は今みたいにMac系ブログが多かったわけじゃないしね。
貴重なApple関係の情報元だったのでした。
契約関係で一度終了してからはWIRED VISIONとして再出発。
これはWIRED VISION社がWiredを和訳しながら独自記事を載せているスタイル。
正直、日本人記事がちょっとうさん臭くて、でもWiredの記事だけはやっぱり読んでました。
あ、昔はWired誌ってもっと前に日本にもあったそうですが、1998年に休刊してたんだって。

そんな状況の中、
いよいよちゃんとWIRED日本語版としてWIRED.jpとして開始、
雑誌も新創刊!

記事の内容は堅苦しい文章ではあったけど、頭でなんとなく吸収はしていた知識を文章として改めて読むとまた違った発見はあると思うな。そして知らなかった部分も補足できる。うん、雑誌としてはなかなかいいんじゃないかなと思いました。

見かけたら立ち読みでもー。^^

Book | 21:19 | comments(0)
2010.07.14 Wednesday
Twitterまんが
結構前に書いたネタ。忘れてたのでアップ

Twitterでもつぶやいたけど、もう一度。

甘酸っぱいけれど、フジのクソみたいな…え?Twitter使ってたっけ?なTwitterドラマなんかよりもずーっと出来が良いし、読んで、うん、いいね、と思った。いや、すごく良いってわけではないんだけど、いや、もっと言えば実は良くある話かもしれない。でもね、落ち着いててこじんまりとしてて、Twitterをちゃんと使ってる人が書いているのでちゃんとテーマが生きてて。

ああ、わりといいかもって。
次作があるのかは知らなけれど(別にTwitterとかじゃなくって、Webで公開するタイプの小話が)結構たのしみかも。

ウェブサイト:読解アヘン

Twitterってもう既に無きゃ無いで大丈夫なんだろうけど
かなりハマってて必要なツール。
なくても平気だけど、あったら実は結構楽しい。
Book | 00:23 | comments(2)
2010.04.08 Thursday
サクリファイス
小説『サクリファイス』を読んだ。
評価が高いということで読んでみたんだけど…え?これが?どこが評価高いの?
まぁ読みやすいは読みやすいんだけど…薄っぺらい、
ロードレースについても(それはしょうがないんだけど)説明的で
だからといって深く掘り下げているわけでもない。
別に状況的にロードレースでなくても問題がなさそう。
日本人でわざわざそんなことをするやつがいるのか?
どこかで知ったような話をとって付けている気がするんですよね。
ロードレース界で聞いたことのある話をネタにしているだけっていうか。

ロードレース好きの悪いところって、日本ではロードが生半可にマイナーなので
それが取り上げられると舞い上がっちゃうところだと思う。

本当にこの小説が素晴らしいのか?
純粋に小説としてみて面白いか?
自転車という文化の中で語られるから面白いと感じるのでは?
ぼくにはちょっと薄っぺら過ぎたなぁ。
え?
じゃぁ厚い小説ってどんなの?
っていわれてもわからないけど。

2度は読もうと思わない小説でした。
とはいいつつ2作目も文庫本が出たら読むつもり。
Book | 01:05 | comments(0)
2010.02.14 Sunday
BE A GOOD NEIGHBOR
エスプレッソを始めてから各地のコーヒー事情が気になりだし始めた。
島根はもちろん鹿児島や福岡、山梨やその他、
美味しいと言われるコーヒーがあれば飲んでみたい。
東京で手に入らないか、通信販売で手に入らないか、友だちに買って来てもらう、
いろんな手段で飲んでみたんだけど、どこの豆を使ってもやっぱりおいしくって、
是非本場へ行って飲んでみたい、そんな気分にさせてくれた。

ぼくはもともとそんなに旅行をするタイプの人ではないんだけど、
それでも足を運ばせてたのは島根という地。エスプレッソをやっていて島根を知らないなんてモグリもいいところ。島根へ行って感じたことは、東京で豆を取り寄せて判断しているだけのものじゃなかった。やっぱりお兄さんが思っていることを強く感じたし、弟さんの同年代の感覚も良かった。

福岡へは仕事で1ヶ月出張したのでたまたまだったんだけど、良いコーヒー屋さんへ足を運ぶことが出来た。とても美味しい質の高い豆を出してくれて、さらに人の良さがにじみ出るいいお店だった。

まだまだ日本各地には、世界には美味しいエスプレッソが待っている。
そんな豆を全部飲むことは無理だと思うけれど、
それが旅の目的になるなんて、とても嬉しいことだと思う。
だって!エスプレッソを飲むだけのために島根へ行くなんて!
もしかしたらそのうち北欧にだってエスプレッソを飲むだけにいくかもしれない!
そんなワクワクを感じながらきょうもワンショット。

エスプレッソを始めてお世話になるコーヒー豆屋さんがあった。
友だちから聞いて知ったんだけど、鹿児島の豆屋さん。
安い上に質が良い豆を販売しているし、そこで働くバリスタさんも日本屈指のレベル。
となると、俄然行きたい度はアップするわけで。
島根と鹿児島とで迷ったのは本当の話。



ぼくは大学時代、ずーっと雑誌『relax』を買っていてとても好きな雑誌だった。
編集長が変わって残念ながら合わなくなってから買わなくなったけれど(現在は休刊)、
ぼくの学生生活のひとつを表す雑誌だと思う。ぼくの友だちもみんなそうだと思う。
そんな雑誌の元編集長が作った鹿児島案内。

実は、鹿児島の方のブログだとかで目にしてて知っていたんだけど、
そーゆーのでミーハーに飛びつくのもどうかなと。
そんなんで遠目で眺めていたんだけど、
こんな動画を見ちゃったら、なんだだ欲しくなっちゃってね。
表紙が(帯の下が)マイクミルズとかね。



これ、買ったら、鹿児島行くだろうなぁ。笑
もちろん、メインはエスプレッソ旅行だとは思うけれど。
Book | 18:57 | comments(5)
2010.02.13 Saturday
Ristorante Paradiso
漫画『リストランテ パラディーゾ』を読んだ。
ヴィレッジヴァンガードでジャケ買い。良くも悪くも女性漫画家らしい漫画といえばそうなんだけど、すごく映画的、落ち着いていてまぁまぁ面白い。舞台はイタリアってのも良い。アニメもやってるってチラっとYouTubeで見たけど、ありゃぁダメだね。原作らしさが全くなかった。この作品は、紙面で、想像を膨らませて、落ち着いて読むのが良いと思う。エスプレッソでも落としてラテつくって、チョコレートと一緒に落ち着いた音楽を流してさ、夜にふっと読むと気持ちがいい。そんな漫画でした。一冊完結なのです。ともすれば内容が薄いという面も否めないですが…オススメ。外伝的な続編も連載中みたい。ヴィレヴァンに居る時にWikiで調べたらBLとか書いている人だったから不安だったのだけど…まぁその雰囲気はあるんですが、なかなか良い物語に出会えたな。佳作。
Book | 23:57 | comments(0)
2009.10.26 Monday
モテキ
マンガ『モテキ』が面白い。
花とみつばちに似てなくもないけれど、
対象年齢が上かな?主人公のバカっぽさは似てる。
主人公が30歳の最近まで童貞男。
にやにや笑っちゃうコミカルな構図とかね、
なんだか最近のマンガの良いトコ取りというか。
ちょっとはちみつとクローバーのおちゃらけた感じに似てるかなーと。
いや、どのマンガに似てるとか似てないとかは良いんだけどさ、
面白いです。笑っちゃいます。

作者はマガジンでトッキュー!を書いていた人。
ぼくはマガジンはちょっと前に読んでたぐらいで最近は全く読んでいないんで、いつ終わったかさえも知らなかったんだけど、へー、女の子を可愛く書ける作者だったんですねー。というか、元々が女性紙だったんだねぇ。誰のアシスタントとかしてたんだろ。ちょっと気になるところー。

主人公が痛くて可哀想で、
でもたまにはカッコいいこと言っちゃったりして、
報われて欲しいなぁとかちょっと感情移入しちゃう。
でもヘタレ過ぎてイライラしちゃったりしてね。
そんなマンガでした。

ちなみにヴィレバンのポップに唆されたクチ。
Book | 23:19 | comments(0)