2013.07.21 Sunday
リトルウィッチアカデミア


アニメ『リトルウィッチアカデミア』を観た。
TRIGGER制作の劇場短篇作品(劇場公開は『アニメミライ2013』)。YouTubeで全編公開しています。物語は、ある魔法ショーの魔女に憧れた女の子が魔法学校に入学して…という話。よくある話といえば確かにそうなんですが、25分ほどの短い作品ながら日常パートに冒険パート、魔法の世界観、続編への期待、そんなのを見せてくれるとてもわくわくする物語でした。魔女の宅急便へのオマージュ?みたいなところもあってとても面白かったですね。

リトルウィッチアカデミアと言えば、クラウドファンディングのKickstarterで続編制作の資金募集をしたところ、2日で目標の倍の30万ドルまで届いたというニュースがちょっと前に流れました。日本のアニメがその制作資金獲得にキックスターターを利用するのは珍しいですね。これに限らず、Kickstarter周りの話は面白いんですが、スタートアップがこういった手段で資金を獲得することが出来るのは良い時代かも知れません。ただ、もちろん問題も数多く抱えているようではありますが、日本でもこれから耳にする機会は増えてきそうです。

ウェブサイト:TRIGGER Inc. | Works リトルウィッチアカデミア
映画・TV | 14:07 | comments(0)
2012.11.24 Saturday
EUREKA SEVEN AO
2005年、交響詩篇エウレカセブン
うだうだ主人公が嫌いといいながらその成長を見続けて最後の電気グルーヴの『虹』でやられたアニメ。もともと好きだったちょっと古い曲(1995年の曲)が急にアニメの最終話で流れる衝撃といったら!全身鳥肌がたったのを覚えています。全編スタッフの音楽好きが反映されているところがかなり面白かったんですよね。

そして2012年、今回のエウレカセブンAO
やっぱり最後はテンションがガチでアガりましたね!!すげぇ。ただ、ストーリーとしては釈然としない感じ、でも終わり方はなかなかでした。アニメとしての物語というなら前作の方が好みだったけれど、もうね、おれ単純なんスよね。最後の最後だけでさ、グッと来させましたね。最終2回だけ完結編としての別放送、それまでぶっちゃけどうなるかと思いましたがわりと良い感じ!!いろいろと言いたいことああるけれど、長いストーリーを毎週楽しみに見ていると、中だるみとかあっても、終われば感慨深いものがあるかもしれません。そして毎回のエンディングテーマのポップな色のアニメーションの感じ、すごく好きでした。しかし…ヒロインは完全にフレアでしたね。

Website: エウレカセブンAO
映画・TV | 21:46 | comments(0)
2011.09.11 Sunday
コクリコ坂から
映画『コクリコ坂から』を観た。
企画:宮崎駿 監督:宮崎吾朗の映画。宮崎吾郎というと、ゲドもアリエッティもほんと駄作だったので、全く期待していなかったけれど、期待を良い方に裏切ってくれた。すごい良いとも言えないし、好きになる要素は全くないんだけど、なかなか良かった。ちょっとだけ感動しました。佳作。

ダメなところその1。脇役たちに全く魅力がないところ。紅の豚では空賊連合のやつらだったり、魔女の宅急便だったらウルスラ(森で絵を書いている女の子)だったり、ジブリ映画にはわりと気持ちがいいやつらが居たんですけどね、そういった立ち位置の人がいたような?いなかったような?謎。生徒会長さんかな?うーん、弱いなぁ…主人公たち以外の人々に思想というか、人物の芯というかそう言うのが無くってね、ただそこに居て台詞を言ってるだけの人たちってのが気に喰わなかったです。

ダメなところその2。作画がしょぼい。作り込みされてなくって酷い。背景が一枚絵すぎて気持ち悪い。今時TVアニメより酷いんじゃないか?とか思ったけど、実はそう思えて結構頑張っているのかなー?むしろ昔のジブリ作品の方がすごかったんじゃないかな。資金の集まり具合かな?さすがに宮崎吾郎監督じゃぁそこまで資金が集まらなかったのか?東京行ったあたりからちょっと良くなった気もするけど。

ダメなところその3。心情の表現がいまいち。なんで彼を好きになったのか?イマイチ良く分からない。

よかったところ。音楽がよかった!坂本九だったり手嶌葵だったり。気持ちがいい音楽でした。

とか書くと、悪いところの方が多いようですが、ストーリーは学生闘争を絡めているけれど、わりとシンプルで青春してていい感じでした。観て損は無いと思います。うん。だってちょっとうるうるっと来たもんね。

映画・TV | 00:39 | comments(0)
2010.09.18 Saturday
借りぐらしのアリエッティ
映画『借りぐらしのアリエッティ』を観た。
結構前に見に行ったんですが、忘れていました。それくらいの物語でした。
男の子が分かった風に口をきくのも鼻に尽くし(状況を踏まえた上でもね)、
お手伝いさんの悪意(それが単なる好奇心だったとしても)が感じられるアニメで
観ていてあまり気持ちのいいものではなかったかな、というのが単純な感想。

ジブリは、特に最近のはさ、ゲド戦記とかもそうだけど宮崎駿以外のはなんだかね。
かと言って宮崎駿が良いってわけじゃないんだけど、
過去の作品は好きなのが多いんですよね。

これで少年少女がこの映画を観た時に、何かを感じるんだろうか?
何か特別な感情を抱くんだろうか?
何も感じなかったぼくは悪い意味で大人になったのだろうか?
人間とは違うものを描くときのステレオタイプじゃない?とか思った。

単なるそれだけの映画。
そこから先があったのかなぁ?

ハラハラもしたし、そこそこいい話ではあったんだけど。
言いたいことは沢山ありすぎて、でもまぁどうでもいいか。

日本の映画館ってそんなに安くないじゃん。
それでこのレベル、となると残念に思う。
映画館に足を運ばなくなるのは、
優れたコンテンツが少ないからだよね…。



最近、いい映画に出会ってないなー。
映画『悪人』はよさそうだね。
映画・TV | 16:58 | comments(4)
2010.01.05 Tuesday
ONE PIECE STRONG WORLD
映画『ONE PIECE STRONG WORLD』を観に行った。
まさかね…スーツ着てワンピースの映画を観に行くことになるとは思わなかったよ。笑
で、映画。2時間で詰め込むだけ詰め込んでいるので、
本誌で見る「〜編」とするとボリュームが少ない。
もっとバトル!もっと笑い!が欲しいところだけど、これが映画枠ならギリギリか。
そーゆー意味では先日のアバターは完璧だったなぁとは思うんだけどね。
でね、ワンピース、やっぱり熱いんですけど、ぼくが熱くなるポイントは別にありましたよ!!!

開始直後…
あれ?も、も、も、も、もしかして?!
これってピチカートじゃね?ウィークエンドじゃね?じゃね?
ビンゴー!

なんでココでピチカートファイヴなのよ?
笑っちゃいましたね。尾田さんが好きなのかね?
エウレカセブンのラストで電気グルーヴがかかった時と同じショック!
オープニングがピチカートってあんた!しかもワンピースでってあんた!
めちゃめちゃワクワクしちゃうじゃん!!!!

これたぶん音声だけキャプチャーしたやつだと思う。

ウィークエンドネタって言った方が良いのかな。
ピチカートってか、小西康陽っていうか。
オープニングの感じはUKな映画系でしたね。
よくイギリスの最近の映画で使われているような感じ。
ロンドンっぽいっていうか。まさにピチカート、みたいな。

物語は良い意味でワンピース的。
ギャグもワンピース的。
安心してみれる映画でしたね。
面白かった。
つーか、熱かった。

何よりも原作とリンクしててさ、
0巻が貰えるんだけど、やっぱり原作者が番外編として描く映画はいいですねー。
そのうちマンガでも書いて欲しいなとは思う。

やっぱりなんだかんだ言っても、ワンピース最高ですよ。
始まった当時は「下手なマンガが始まったなぁ」程度にしか思ってなかったのにさ、
いつの間にかに大好きなマンガになってたもんな。

一緒に観に行く人がいたり
連れて行かれるなら是非GOしちゃって下さい。
損はしないと思うぜ。

ちなみにワンピースの主題歌は4期のBon Voyageまでどれも好きだな。
大学の頃とかレポート書きながら観てたんだよねー。懐かすぃ。
ま、ワンピースのアニメをちらっとでも観てたってのがあるから楽しめたのかなぁとも思うけど。
映画・TV | 01:09 | comments(0)
2010.01.03 Sunday
AVATAR
映画『アバター』を観た。
ジェームズ・キャメロンの渾身の一作。彼はなんと言ってもターミネーター1と2、エイリアン2ですよね。あの時代のアクションものではかなりの存在感を放っていた監督。ぼくらの心に最も残っている映画じゃないですか?それは言い過ぎか。日曜洋画劇場で何度観たことか。

結論から言うとね、面白かったです。
映画的に矛盾点が無いか?とかストーリーに無理は無いか?とかさ、
小難しいこと考えずに頭空っぽにしてみるべき映画ですね。

ファイナルファンタジーやスターウォーズ好きなら大好きかね?
CG世代っていうのかな。あーゆーの嫌いじゃなかったら。

もうなんと言っても3Dがすげぇの!そして人間の脳の適応力もすげぇ!
これをビデオレンタルで観るなんてもったいなさ過ぎ。
この3Dを体験しないなんて絶対に損!!!!!

3Dの仕組みはよくわからんけど、眼鏡をかけてみる方式。
最初は「これ、暗いんじゃない?」って思ってたけど、輝度は調整してあったのかな?
ディズニーランドに昔あったマイケルジャクソンのキャプテンEOなんて目じゃないね!
違和感無く奥行きまで再現されていて、どれだけスゴイかというと、
目の前で俳優が演技しているみたいに見える。
飛び出すマジック!とかじゃなくってね、ああゆうのって誇張されて飛び出るけど
そんなんじゃないんだ。あくまで自然に立体感を付けてるだけなんだけど、そのレベルがすご過ぎ。
ただ、最初は脳が、観たことが無い映像だったので違和感を感じてて常に焦点が合わない感じでした。
でも映画は3時間、1時間を過ぎた辺りから立体感なんて感じずに物語に没頭しているんですよね。
それこそ舞台を観ているかのようで、たまにハッと気がついたり。
人間の脳の適応力ってすごいなぁって思いました。

ストーリーもなかなか面白くって、
言っちゃえばありきたりかもしれないけど、
安心して観れる映画でしたね。

突然の映像と音でびっくりさせるのも無かったし、良心的。
映画の未来というか、映像コンテンツの未来を観た感じでした。
ソニーから3Dテレビがそのうち出るらしいけど、
一般化したら買うだろうなぁ。

ぼくは大好きな映画でした。
すげぇすげぇしか書いてないから参考に成らないと思うけど…
だって本当にすげぇんだもん。

突っ込みどころは続きを読むから
ネタばれアリ
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映画・TV | 16:33 | comments(0)
2009.12.17 Thursday
Synecdoche,New York
映画『脳内ニューヨーク』を観た。
チャーリー・カウフマン初監督作品、主演フィリップ・シーモア・ホフマン。
結構期待して観に行ったんだ。福岡のシネ・リブール博多へ。
でもね、結果から言うと無理。ぼくには合わないな。

『マルコビッチの穴』はすごく好きだったんだ。『エターナルサンシャイン』だって嫌いじゃない。
『アダプテーション』は嫌いだった。そんなぼくには合わない映画でした。

完全なる自己投影した映画。
これが好きだとか、意味を分析して理解出来る人は単純にすごいなぁと。
ぼくは映画をアートとか自己投影とかそーゆーのを望んでいなくって、
あくまでショーだと思ってるんだ。楽しめるか楽しめないか、
批判家面して語られる映画ってのはそんなに好きじゃない。
ほんとうもう、"勝手にしやがれ"よお前らって感じ。
っていえばわかるかなぁ?

鏡に鏡を映したらどうなるんだろう?
自分があそこにいて、鏡の中にまた自分が居て、さらにその中の鏡に…
どれが本当の自分がわからない。
星新一的に言えば悪魔を捕まえられちゃうわけで。
どこか終着点なんだろう?
ふーむ、わかんないなぁ。

そんな映画でした。
意味が分からないって?
だってぼくも意味分かってないもん。
他のブログの解説読んで「へー、そんな風に映画通は考えるのね」とか思ってるぐらい。



関係無いけど、このブログ、
広告がうざくなって来たね。ジュゲム乗り換えようかなぁ。
それともお金払って広告削除か。はー、いやだいやだ。
映画・TV | 22:57 | comments(4)
2009.08.24 Monday
サマーウォーズ
The summer wars

映画『サマーウォーズ』を観た。
映画『時をかける少女』の細田守監督。
素晴らしい。名作というほど心に残るわけではないだろうが、
確実に佳作。観て良かったなと思える映画でした。
なんでこの監督はこんなにさらっと良い映画を作ってしまうんだろう?
アニメーションはマッドハウスでそれっぽい。アニマトリックスっぽいっていうか。
青春というよりかは、家族の絆ってのにヤラれちゃったね。
泣く気なんて無かったけど、さわやかに泣いてた、そんな映画でした。

もちろん展開がアニメらしくってありえないんだけどさ、
まぁそんなんにツッコむほど無粋じゃないよね。笑
ネットゲームとか、セカンドライフとかやってた人はハマるんじゃないかな。
ぼくは過去にUOとかやってたからすっと入って来たかな(あの頃はアナログ回線のテレホーダイだった…)。ネットゲーやってなくても、mixiとかさ、ネットコミュニティの経験があればすんなりと行くはず。
物語の繋ぎも導入からよく考えられていて、というか、最初の導入の説明が上手くて良かった。初めてOZにぼくらがアクセスした時に説明されるようになっててさ。高校野球と現実とのリンクも面白かったり。とにかく場面場面の繋ぎがものすごく上手い。計算していないコマが無い感じ。

映画館で観るべき。そして新宿で観るなら絶対ネットでチケット取るべき(平日でも大混み)。
この夏、本気でオススメです。

ウェブサイト:サマーウォーズ
映画・TV | 23:41 | comments(0)
2009.05.19 Tuesday
GRAN TORINO
平日休み。
六本木で映画観てきた。
帰りに渋谷のゴローズダイナーでハンバーガーとビア。
ワンパイントも飲んだら結構酔っちゃった。
最近あんまし、お酒飲んでなかったからねー。



映画『グラン・トリノ』を観た。
クリント・イーストウッド主演のヒューマンドラマ。
ちらっと笑えるところもあってなかなか良かった映画。
ただし、ものすごく良いという映画ではなかった。佳作。

というのも話はわりと映画的にはありそうなタイプ。
そんなことを言ったら映画で語られていないタイプの話を探す方が困難かもしれないけれど、
こーゆー話ってものすごく漫画的じゃないですか?少年漫画的というか、
新人がジャンプで読み切り長編で書くような話?
(もちろんジャンプだったら結末は違うだろうし、主人公は超人的なヒーローだろうが)
つまり言いたいことは、結構型にはまった、新人が書いたっぽい話じゃないですか?ってこと。
もちろん、脚本はイーストウッドが絡んでいるけれど、大元は新人脚本家というとなるほど。
ぶっちゃけどこにも感情移入できるポイントが無かったんですよね。
いや、泣きましたよ?軽くね。
だけど、この映画のこれが好き!ってポイントが全く無かった。魅力が弱い気がしました。
犬に話しかける孤独な老人?かといってそんなに犬は重要なファクターじゃなかったし、
モン族?日本人と同じアジア人だけど、感情移入できなかったし…
なんだかアメリカの不完全さ(それをいったら日本だってどこだって不完全だけど)
をまざまざと見せつけられて、こんな国が世界で一番大きな顔をしてるってどうなのよ?
みたいな考えがずーっと頭の中を駆け巡ってました。

そりゃぁ、どんな国だってアホみたい奴らはいるし、こんなことはまま起こってると思う。
ぼくらの日本だってもっともっと酷いことが起こっている。
だからね、そーゆーことを考えちゃうとイマイチ物語の中に入り込むことが出来なかったんだよね。
ウォルトの生活感も無くって、日常が大事に描かれていない気もしてさ。
もっともっと、細部を観たかったんだけど、基本的に家と隣の家で物語が進んでいる。
いや、細かい話はちゃんとあるんだけど、もっと細部を描いても良かったんじゃないかなぁ。
なんとなく、その場しのぎ、みたいな感じだったんですよね。上手く言えんけど。
そこにもちょっと退屈しちゃったかなぁ。

良い映画には違いないとは思うけれど、
ぼくには記憶に残るタイプの映画には映らなかったな。
ぼくは、ミリオンダラーベイビーの方が好きだったな。
それと少年の頃、パーフェクトワールドにはボロ泣きした。
なので、彼の作品は観ないこともあっても、きちんとチェックはしてるんですよね。
観る時はさ、結構期待して観るわけ。
でも悪くはなかったんですよ?
TVでやってても観直さないとは思うけど。

ウェブサイト:グラン・トリノ



映画『スタートレック』がものすごく面白そうだ。
深夜でよく見てたから話、わりと分かるし。
見に行きたいなー。
映画・TV | 23:18 | comments(0)
2009.04.29 Wednesday
スカイ・クロラ
スカイ・クロラ [DVD]

映画『スカイ・クロラ』を観た。

童の時は語ることも童のごとく
思うことも童のごとく
論ずることも童のごとくなりしが
人と成りては童のことを棄てたり

子供の姿のまま歳を取らないキルドレと呼ばれる子供たちの話。
日本と良く似たどこかの国で、ショーとしての戦争に使われる子供たち。
彼らは人に成り得るのだろうか?

とか。
別に押井守が好きってわけじゃないんだ。そもそも攻殻機動隊が好きなのだって、
士郎正宗の漫画がものすごく好きなだけだし。もちろん映像だって観るけどさ、
そこまでオタクしてるわけじゃないんだよなー。
とか言いつつ、結構押井の作品は見ているなー。
パトレイバーとか。

え?パトレイバー?とか思うかもだけど、
今観ても、普通に映画として良いのでオススメです。
話題でスカイクロラを観る前に、まずパトレイバーじゃね?って話。
え?原作好き?原作がものすごく好きな映画ってさ、
ぼくは観るべきじゃないと思うんだよね。
ほぼ自分の頭の中で構築いていたイメージとかけ離れることが多いからさ。
ぼくは、だけど。

で、スカイクロラ。
正直言うと、戦闘シーンが物足りない。
もっともっと熱くなるようなドッグファイト映像が観れると思ってたんだけどね、
エースらしい機動が観れると思ったし…ものすごく消化不良。
敵エースのティーチャーもあのわけわかめなターンだけ?っていう…。
エースコンバット好きとしてはものすごく物足りない!とか。
空戦観るならアニメのLAST EXILEの方がわくわく楽しかったな。

映像は3Dグラフィックでなかなか綺麗だけど、人物たちが人形的。
アニメーションな人物と3Dの融合が上手く出来ていない。不自然。
人形好きな、キモイ監督の趣味が…とかどうでもいいけども。
さらにへぼい主人公の声優たち。
彼らのせいで人物に感情移入できない(谷原はよかった)。
違和感をずーっと感じている物語でした。

続編があれば可、無ければ映画として完結していないところで
ぼくはあまり好きじゃない。小説を読んで補完するべきなのか?
そんなものは映画にするな!そんな時間ねーんだよ!ファック。
あれで完結している、結局は終わりの無い物語なのだろうか?
いや、終わりの無い物語は無いはず。どこかで何かが変わる。
それを想像させる終わり方なのかもしれない。
でも、その想像をするのも面倒になる感じだったかな。
その世界に没頭できていたらあの終わり方でもアリだと思うんだ。
そーゆー映画って結構あるし。
でも、世界観に没頭できなかった時点でダメダメだったなぁ。

空戦ものとしても微妙。
そもそもミサイルが無いからかも。
ショートしての戦争だからそこまでの最新兵器は利用禁止なのか?わかんないけど。
物語も浅くて底が見えている。
新しい映画を作ろうとして凡俗な映画に成り下がっている良い例でした。
嫌いじゃないけど。
映画・TV | 15:35 | comments(0)