2009.04.29 Wednesday
スカイ・クロラ
スカイ・クロラ [DVD]

映画『スカイ・クロラ』を観た。

童の時は語ることも童のごとく
思うことも童のごとく
論ずることも童のごとくなりしが
人と成りては童のことを棄てたり

子供の姿のまま歳を取らないキルドレと呼ばれる子供たちの話。
日本と良く似たどこかの国で、ショーとしての戦争に使われる子供たち。
彼らは人に成り得るのだろうか?

とか。
別に押井守が好きってわけじゃないんだ。そもそも攻殻機動隊が好きなのだって、
士郎正宗の漫画がものすごく好きなだけだし。もちろん映像だって観るけどさ、
そこまでオタクしてるわけじゃないんだよなー。
とか言いつつ、結構押井の作品は見ているなー。
パトレイバーとか。

え?パトレイバー?とか思うかもだけど、
今観ても、普通に映画として良いのでオススメです。
話題でスカイクロラを観る前に、まずパトレイバーじゃね?って話。
え?原作好き?原作がものすごく好きな映画ってさ、
ぼくは観るべきじゃないと思うんだよね。
ほぼ自分の頭の中で構築いていたイメージとかけ離れることが多いからさ。
ぼくは、だけど。

で、スカイクロラ。
正直言うと、戦闘シーンが物足りない。
もっともっと熱くなるようなドッグファイト映像が観れると思ってたんだけどね、
エースらしい機動が観れると思ったし…ものすごく消化不良。
敵エースのティーチャーもあのわけわかめなターンだけ?っていう…。
エースコンバット好きとしてはものすごく物足りない!とか。
空戦観るならアニメのLAST EXILEの方がわくわく楽しかったな。

映像は3Dグラフィックでなかなか綺麗だけど、人物たちが人形的。
アニメーションな人物と3Dの融合が上手く出来ていない。不自然。
人形好きな、キモイ監督の趣味が…とかどうでもいいけども。
さらにへぼい主人公の声優たち。
彼らのせいで人物に感情移入できない(谷原はよかった)。
違和感をずーっと感じている物語でした。

続編があれば可、無ければ映画として完結していないところで
ぼくはあまり好きじゃない。小説を読んで補完するべきなのか?
そんなものは映画にするな!そんな時間ねーんだよ!ファック。
あれで完結している、結局は終わりの無い物語なのだろうか?
いや、終わりの無い物語は無いはず。どこかで何かが変わる。
それを想像させる終わり方なのかもしれない。
でも、その想像をするのも面倒になる感じだったかな。
その世界に没頭できていたらあの終わり方でもアリだと思うんだ。
そーゆー映画って結構あるし。
でも、世界観に没頭できなかった時点でダメダメだったなぁ。

空戦ものとしても微妙。
そもそもミサイルが無いからかも。
ショートしての戦争だからそこまでの最新兵器は利用禁止なのか?わかんないけど。
物語も浅くて底が見えている。
新しい映画を作ろうとして凡俗な映画に成り下がっている良い例でした。
嫌いじゃないけど。
映画・TV | 15:35 | comments(0)
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