2006.07.31 Monday
JARHEAD
ジャーヘッド プレミアム・エディション

少しネタバレしてるので読むなら注意を。
つっても話の核心ってほどじゃないけどさ。

映画『ジャーヘッド』をレンタルして観ました。
期待してたほどじゃないけど、こーゆー話もあるな、と思える。確かに戦争は変わった。本当の戦争を知らない指揮官が卓上で作戦を決定し、スカッドがあれば長距離攻撃は容易い。制空権が戦争の鍵を握っているし、ジャーヘッドと呼ばれる海兵隊たち、歩兵は本当に必要なのだろうか。

ジャーヘッドと言えば海兵隊。
海兵隊の言葉で有名なものがある。センパーファイ(忠実であれ)

センパーファイ?忠実であれ?
自分に忠を尽くせってこと?
それとも軍に?指導者に?国に?
政治が変われば戦う相手も変わる。
何に忠を尽くせば良いのか、センパーファイという言葉が度々使われるが
虚しい。まさに主人公の苦悩を代弁しているかのようだ。

ブラックなユーモアが沢山盛り込まれていて、ちょっとしたものの影に色んなストーリーが潜んでいる。DVDの特典映像の未公開シーンを見て初めてわかる話もある。

メトロイドをクリアしたらその先は?みたいな話だとかは結構ツボだったかな。
結局ゼビウスと同じなのね。こんな話も何かの暗示なのかと思ってしまう。
「結局戦争なんて繰り返しなんだよ」

ただ戦争の話だが戦闘はほとんど無いし、ブラックユーモアだとは言っても戦争反対映画なんかじゃ無い。戦争にただ行ったことがある男の苦悩?そんな感じかな。

特にオススメだとかじゃないが、アリかナシかと言われれば…うーん、ありかな?
映像も確かに綺麗だがそこは特筆すべき点ではなくって、それより耳にしたことのある音楽が効果的に使われていて、序盤は盛り上がる。主人公の苦悩(というほどの苦悩じゃないし、表面上は映画上でそれを簡単に出さないようにしてる感じ)が始まる頃になると少しテンポが遅くなるのが少し残念か。飽きずに最後まで観れた、そんな映画では無いけれど、ま、これもアリかな。ただ気になるのは登場人物たちの言葉はすごく汚いってこと。日本語訳はうまく調整してるのだけど、直訳したら目も当てられないだろうとは思う。アメリカ人が馬鹿すぎるのか、ぼくらが上品ぶっているのかわからなくなってきちゃう(わけないけど)。

湾岸戦争のイメージ的な側面を描いてもいるのだけれど、たぶん主人公の妄想だろうというシーンにはげんなりした。砂漠に馬が居るの?明らかにサラブレッドに見えるんだけど…ありえない。もし居たとしてももっと足が太い実用的な馬じゃないの??どうなのよ、そこら辺。

白い(かどうかはわからないいがたぶん白い)馬は純潔の証か、それを汚されたのは主人公の心か。

考えれば考えるほど意味を見つけられそうな映画ではあるかも。
とはいいつつ、観終わってから見返すのなんてレビューを書くときぐらいか。
そんな意味ではこの行為はかなり勉強になるなとは思う。



中東の戦争、正直に言うと他人事で、ああだこうだ言っても所詮平和ボケした日本人の意見にしか過ぎない。そこで日本はどうするかどうしないかは問題だけど、アメリカが、イギリスが、を声を上げられる立場にはまだ立てて無い気がする。

自衛隊に入ることが国民なら必須なわけでもないし、
実際に戦闘に参加する日本人なんて傭兵ぐらいなもんだろうけど
そんな平和ボケした日本人は戦争も楽しみに変えてしまうのも確かだ。

言っとくがかなり好きなゲームのひとつ(の最新作)。

METALGEARSOLID4(PS3のメタルギア・ソリッド4とPSPのもののイベント用サイト)

戦争と言うより潜入工作、スニーキング・ミッションだけど…
このシリーズはPS2の2と3をやったけど、それこそ戦争で戦う人間の苦悩、何のために戦うのかなんて考えさせられる。ゲームを超えた映画的なストーリー。ま、結局はスネークがカッコいいってことなんですけどね。
センパーファイだなんて言葉もこのゲームで知ったしね。
ただ難はストーリーがシリーズを通して入り組んでいることか。

参考1:メタルギアのWiki
参考2:海兵隊のWiki
映画・TV | 19:34 | comments(0)
2006.07.31 Monday
気の抜けたダイエットコーラ
は嫌いだ。薬くさいペプシが好きだと言っても、本当に薬というか薬品というか人工甘味料オンリーで出来てるダイエット コカ・コーラは好きでは無い。ここは譲れないポイント。だけどコカ・コーラ ライトは大好きだった。この違いは何なんだろう。

そもそも10年前くらいだろうか?コカコーラは普通のコカコーラ、ダイエットコカコーラ、コカコーラライトと3種類あった。ライトとダイエットは互いにシェアを潰し合いしそうなラインだったが何故か3種類あった。もしかしたらライトが消える晩年にダイエットが完成したのかもしれない。詳細は不明。

ダイエットとライトの味の違いはというと、ライトはそこまで薬臭くなかった気がする。ダイエットのように病的に薬臭いというほどじゃなかったんだ。病的に薬臭いと思ったのはドクターペッパーだ。今飲んだら美味しいかもしれないとたまに思うこともあるが、いつも飲むのは思い留まって止めている(それが正解だろう)。だけどドクッペも好きな人は好きなのだろうと理解は出来る。だからダイエットが売れてても無くならなくても不思議には思わないけど、ライトが無くなった時だけは信じられなかった。何でダイエットが残ってライトがなくなるんだって(単に売れなかっただけだろう)。

どれくらい好きだったかというと、普通のコークよりも遥かに量を飲んでた。コークを買うならこれだねって決めてたぐらい高校生当時はライト一本だった気がする。コークが飲みたいけどライトが無ければしょうがなく普通の、という具合。

高校生といえば、恵比寿にある自動販売機に北のドリンクが売ってたんだ。友人達と「これやばくね?」とか話しながら話のネタに買って飲んでみたんだけど…激マズ。日本人の正常な味覚ならばあれを美味しいと思える筈が無いというぐらい不味かった記憶が。今になってみれば炭酸だったかただの味付きのジュースだったかは思い出せないが、今でもあそこに売っているんだろうか?買って飲もうなんて思うのは学生ぐらいだろうからもちろん無いだろうとは思うけど(あっても買わないし)。当時それを飲んだ時は、飲んではならないものを飲んでしまったという罪悪感が襲ってきて、だけど次の日にあれ飲んだよとか同級生に話してたなぁ。良いのか悪いのか、だけど2度と飲もうとは思わない。

話をコークライトに戻すと、あのジュース好きで好きでしょうがなくって、海外TVドラマの『ER』でダグにグリーンがコカコーラライトの缶を渡すシーンが出てきて、結構嬉しくなっちゃったりするぐらい好きだったんだ。好きな番組に良く飲む飲料が出てくる。それがコカコーラだったりペプシだったりしてもなんとも思わないだろう。ライトだったからちょっと嬉しかったんだ。もしかしたらダグじゃなくってキャサウェイだったかもしれないしカーターだったかもしれないけど、グリーンが手渡したのは確実。

それぐらいライトが好きだったぼくが次に好きになったのがペプシだったわけ。
一応言っとくと、カロリーを気にしてライトを飲んでたわけではもちろんなくって、その味が好きだったんだ。だいたいコーラでライトだとかダイエットだとか意味無いと思う。そんなのさえ飲むのを我慢できないやつがダイエットだなんて…成功するのか、と思っちゃう。

ちなみに高校生時代、合宿時のみハードドリンクしてたのは当時東京では完全に消えてたチェリオ。
しかも瓶のやつ。最近はペットボトルで見かけることあるね。
日記・つぶやき | 01:18 | comments(0)
2006.07.30 Sunday
気の抜けたコーラ
が好きだ。特にペプシの薬っぽい風味とその気が抜けた時の味が格別だと思ってる。もちろん気が抜けたとしてもキンキンに冷えて無いと好きではないのだけれど。最近近所のコンビニからペプシが軒並み姿を消している。「NEX(ネックス)」というカロリーゼロの新種やレモン風味のツイスト等は見かけるけれど普通のペプシがどこにもない。ふつうのペプシが良いのに。

コカコーラのカロリーゼロコーラで体験した事は「カロリーゼロの薬風味とペプシの薬風味は違うんだ」ということ。そんな風に裏切られるのが怖くて(?)ネックスには手を出してないのだけれど、食わず嫌いもとい飲まず嫌いをせずに飲んでみないとわからない。しかしたぶん想像してるペプシから遠くかけ離れたものだろう、そう確信してるからなかなか手が出ないのも事実。

もともとコーラは薬として存在したそうだ(ペプシは消化不良の治療薬、コカ・コーラは精力増強や頭痛の緩和及びコカインによるモルヒネ中毒の緩和の薬)。そんなことを聞くと薬っぽい味に妙に納得してしまう。

ファーストフードで飲むコーラも同じ。どこか炭酸が入ってないようなコーラはぼくの大好物。とは言っても毎回コーラを頼む訳じゃなくって、コーヒーを飲んだり紅茶だったりオンレンジジュースだったりするのだけれど。

驚いた事に旧ソ連で初めてアメリカ製品として販売されたのがペプシコーラだそう。あのフルシチョフも飲んだそう。コーラ周りのうんちくは結構気になる。


一応言っておくと、完全に気が抜けたコーラが好きなわけではなくって、つまり微炭酸なコーラが好きだということだ。

ウェブサイト:PEPSI
日記・つぶやき | 17:41 | comments(0)
2006.07.27 Thursday
リンダリンダリンダ
リンダリンダリンダ

最高だ!
まさにリアルな高校生活、スウィングガールなんかより全然リアルで映画としても一級品。別に感動も何も無いんだ。だけどこれほど良いと感じるのは監督の腕か脚本の良さか役者のリアルさか。

続けて高校生活ものを見てるせいか、最近あのころの熱さが戻ってきてるような気がする。

しかもブルーハーツ!熱いよ!熱すぎるよ!
なんだこれ?この想いは!



大体こーゆー高校生活の話だったら、問題が出てきてそれを解決するのに奔走して最後は大円団…ってそんなバカな!!!そんな高校生活があるかぼけー!!スウィングガールズとかウォーターボーイズとかさ、そーゆーのも気持ちがいいんだけど現実離れしててイマイチのめり込めない。やはりTVドラマ的感性な映画だと思ってしまう。

だけどこの映画は高校生活でありがちな喧嘩から始まってなんとか流れに身を任せて…なんとかするみたいなユルい話。だからか本当にリアル。最後は…何も書かないけどこれで良かったんだ、と思える出来。結末がどうとかな話じゃないんだよ。この生活が、この過程が映画の全てじゃないか。ただオープニングを観て思ったのは「なんて陳腐な手を使うんだ」ということ(実際にそうつぶやいちゃったもん)。学生生活紹介ムービーみたいなのを撮影している映像研究会と思われる生徒たち。あれは無くても、他の方法で文化祭だということを説明しても良かったんじゃないかと思う。監督役の生徒もちょっと演技がわざとらしい…が、本編はそんなこと無い。韓国留学生のソンを演じるペ・ドゥナも上手かったし、香椎由宇もかなりよかった。ちょっとこれは?と気になる役者もいたけどそんなのどんな映画だって居るしね(本当か?)。

特筆すべき点はぬけさく先生役(どこか抜けてる先生って意味ね。抜作先生の役じゃないです。念のため)の甲本雅裕か。そんな脇役としてよく見かける彼はヒロトが実兄というのは既知の事実だろう。これこそ陳腐な考えだがまさにブルーハーツな映画。あ、別に存在感だとか演技が良かったってわけでもないけどね。脇役中の脇役だし。

とにかくイイ。オススメ。
笑えるし、高校生活いろいろめんどくさかったことなんかを思い出すんじゃないかな。
青春とロック!
切っても切り離せないものだね。
まさに青い心!ブルーハーツな映画だ!?



そういえば高校の文化祭といえば何をやったっけ?
一年の頃はオバケ屋敷、二年の頃はカレー屋、三年もカレー屋だっけ?お、思い出せない…。2年の頃は抜け出してテニスの試合に行ったっけ。あれ?三年の頃だっけ?伊達公子の試合。高校の文化祭は一年の時が一番楽しかったなー。

大学になると4年間写真部の展示のみ…1年生でまだ何も知らない頃の写真部と学科の有志で広島風お好み焼き屋さんをやった時とが一番ストレスフリーで楽しめたなぁ。あ、でも展示やってる裏で酒盛りとかもかなり熱かったよね…。うーん、やっぱりどれも懐かしい。けど高校生の時のような初々しさはもう無かったかな。

ウェブサイト:「リンダリンダリンダ」OFFCIAL WEBSITE(開けなかったらこっち



関係ないが気になる映画情報。
ぼくが読んだ事のある唯一の市川拓司の小説、『恋愛寫眞―もうひとつの物語』が映画化されるそう。

恋愛写真―もうひとつの物語

これは映画『恋愛寫眞』とは別のパラレルワールド的な話。映画版の出来は特にラストがB級どころかC級、D級いやE級の出来だったけどね…でも写真がからんでるし広末がこの映画では魅力的(別にそれまで以前に魅力的だなんて思ったこと無かった)なので嫌いじゃありません。TVでやってたら観ちゃうと思う。市川拓司の小説版は玉木宏、宮崎あおいで映画化だそう。だけど小説の静流(しずる)のイメージは宮崎あおいはちょっと違うなって気もしないでも無い。もう一度読み返してみよう。まだ…あるかな?
映画・TV | 22:03 | comments(0)
2006.07.27 Thursday
NIKE FREE 1st day Report
というわけで、一日ナイキフリーを履いてみた感想。

特に筋肉痛だとかは無かったかな。前の日にちょこっと履いてみた感想と同じ。確かに足が楽だというわけではなくって鍛えられてる感がする。それと足の動きに意識を集中してるせいか背筋がピンと張って歩調も少し速くなる感じ。そんなんで筋肉痛になるんじゃないかなとは思う。けど確かに足の疲れはいつもよりある。ふくらはぎ中心に一割り増しぐらいだろうか?

ぼくが筋肉痛にならなかったのは自転車によく乗る事で鍛えられてるってのもあると思う。
特にビンディングペダル。ペダルとシューズが合体する事から普通に自転車に乗る以上の筋肉を使う。例えば踏み込む時だけじゃなくって足を上げるとき、足を前方に押し出すとき、足を後方へ寄せる動き、ペダルは踏むんじゃなくって回すんだ、そんなイメージ。その動きを初めて行った時は疲れたが今となると完璧ではなくともその動きが身に付いてる。ハムストリングだとか大腿四頭筋は普通の生活で使用する以上に鍛えられてるし、ふくらはぎ太腿…足の筋肉はぼくはまぁまぁ鍛えられてる方じゃないかと思ってる。最近締まってきたし!ただ本気で自転車やってる人に比べるとやっぱり乏しい。だからそんなぼくが思う感じでは自転車乗りだったらもしかしたらナイキフリーで一般生活を行うに筋肉痛というほどは無いだろう。

ただ一応言っとくと、歩くのにや走るのに使う筋肉と自転車で使う筋肉は全く違う。
アームストロングがツールを7連覇しても、1日200Km以上を3週間走り続けるレースに7連覇したとしても、1日たった42.195Kmを走るマラソンに出るのは不可能だと思ったし(彼はマラソンに挑戦する予定で練習は筋肉痛との闘いだそうだ)、自転車のプロロード選手達は歩くのがとても遅いというのは、それほどまでに使う筋肉は違うというのを物語っているだろう。でも、ある程度は同じだろうし全く違うってほどじゃない。ぼくが言いたいのは運動してるしてないで言えばぼくはしてる方だと思うしそんな人が履いても筋肉痛にはならないんじゃない?ってこと。

たぶんタフにウォーキングまたはランニングをしないと筋肉痛にはならないな。足を使ってる感じは確かにあるし、鍛えられてるのも確実なんだけど、普段の生活で履く分には、ネット上で見るレビューのような「指先が筋肉痛になった」という事になることは無いだろう。普段と同じ生活を行うぐらいならね(意識しないで運動強度が上がって筋肉痛はあるかも)。

普段運動しない人が「いいのか」なんて思って履くと筋肉痛にはなりそう。あとヒールをよく履く女性?靴が曲がるなんて有り得ない靴を履いてる人…革靴とか?そんな人は筋肉痛に間違いなくなりそう。あと普段歩数が極端に少ない人も要注意だ。
だけどそれを越えれば「足のトレーニングハウス」だなんて開発者が言うように、足を本来の力を高めるこのシューズは最高だと思う。それにスニーカーを履いて筋肉痛?それぐらい筋肉を使って無いってことなんだよ。やばいってことだよ!これを読んだ機に休日ぐらい鍛える生活始めてみたら?え?休日ぐらい休みたいって?それも一理あるね。

正直、誰にでもオススメできるシューズでは無いと思う。
だけど、健康志向な人ならぜったいオススメ。

ま、ぼくはまだ1日しか履いて無いんだけどねー。
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Run&Sports | 00:40 | comments(0)
2006.07.25 Tuesday
NIKE FREE 4.0


噂の裸足シューズ、ナイキ フリーを購入。
ぼくが買ったのはNIKE FREE 4.0という今のラインアップではより素足に近いシューズ。
この数字は1を素足、10を従来の靴と基準して定めた値だそう。
詳しい説明は発売当時にWired News(更新は休止中。昔の記事は読める)が書いてる。

で、早速履いて近所を散歩したら…
足が熱い!汗かいてるの?それがすごく認識できる。夏でも冷え性に悩む人は良いんじゃないかな?
ま、冷え性の人は血行が悪い=足の筋肉が無い=フリーを履くと筋肉痛になる、ってのがオチかもしれないけど。

他の人が言うように「履いたら筋肉痛になった」じゃないけど、確かに普段使わない筋肉を使ってる感じがする。それととても歩行がスムーズ。重心の移動を感じながら一歩一歩。これ、スポーツやってる人には良いんじゃない!?こんな履き心地今までに無いよ!!ナイキのショック(エアじゃなくってコイルみたいなショック吸収方式)を初めて履いた時もびっくりだったけど、これもかなり革新的。けど、かかと辺りのソールがそこそこ厚い(とは言ってもエアは入ってない)のに対して、それより前の指先辺りはほとんどソールを感じないのは少し違和感がある。けどそれは履いていれば慣れるかな?とにかくこの革新的なシューズは従来のシューズの延長線上にあると思ったら大間違い。まったく別のものだと認識した方がいい。

ぼくが足を鍛えてない箇所があるとしたらどこだろう?
本格的にウォーキングをしたわけじゃないからどこも筋肉痛になってないけど、歩きながらトレーニングできるなんてよく考えたら最高!眠ってる足本来の力を取り戻すというこのシューズ、いいかもしんない。足は第2の心臓だなんて言うしね、へなちょこ現代人にはなりたくないのですぼくは。

1〜2週間はトレーニングしないでウォーキングだけにして下さいって注意書きが入ってた。
ま、トレーニングとして使ってもいいけど普段履きとしても効果はありそうな感じ。
甘く考えてこれを履いてたら痛い目を見そうだな。
シューズは足を守るもの。その考え方とは違うというのはハッキリしてる。
このシューズは足を鍛えるもの。

だけど、まだ本格的に履いたわけじゃないので効果はわからない。
しばらくしたらレポートを載せよう。

参考1:nike products
参考2:Nikefree

参考2のサイトはNike Freeの公式サイトだけど、その中にアスリートタチノ物語って項目、ランス・アームストロングが載ってますが彼は履いて無いと思う。特に関係ないね。

アームストロングといえば、彼が引退して居ない今年のツールで優勝したのはフロイド・ランディス。ランスとランディスを比較した記事を読むと、大腿骨頭壊死の末期状態で総合優勝したランディスもモンスターだけどランスもやっぱりモンスターだったんだと認識できる…かも。そしてそんなランスに数秒差で総合優勝を逃した事のある万年2位と揶揄されるヤン・ウルリッヒもモンスターなんだな。そんなモンスター達が居ない今年のツールはいまいち熱くなれなかった大会だったなぁ。けど、あの記事で2人を比較した記者はよもやランディスが優勝するなんて思ってなかっただろうな…そんなことを考えるとやっぱり今年のツールも熱い?
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ホシイモノリスト | 23:56 | comments(0)
2006.07.24 Monday
SPORTLINE.
本屋にて。

「ん?新しい雑誌が創刊?」
「SPORTLINE.(スポーツライン)かぁ、なんかこーゆーの増えてきたの?」
「日常生活からはじまるオシャレなスポーツ?別にオシャレでやってるわけじゃないけど、こーゆーの嫌いじゃないんだよね〜」

で、中身をパラパラ。

「ん?見た事あるぞこの誌面」
「も、もしかして…」

そう、フローランダバディが副編集長をしてた雑誌FORM(フォルム)がリニューアル。気がつかないって!つか突然何の前触れも無く?!ありえない!ブログに載せろよぼけー!

中身は全く変わってませんでした。たぶん、FORMって名前だといまいち浸透しなかったのだろうか、マーケティング?よくわからんけどそーゆーのでなのかな?ま、要するに売れなかったわけだ。この時期に急にリニューアルってのも変だしね。廃刊するのも時間の問題か。まぁ内容が薄いっちゃ薄い雑誌だと思うからね。悪く言えばカッコだけ。でもそこが良いんだけど。矛盾…。

ただ自転車特集の時は最高に熱い(今までで2回しか無いけど)。自分が自転車が好きだからそう思うに過ぎないけどね。けど、自転車が好きだからって自転車雑誌はほとんど買わないなー。立ち読みはするけどそーゆー雑誌は買わない。b*pとかもそうだけど自転車特集は良いんだよね。
何が違うって?
うーん、オタク度?
別にストイックに自転車に打ち込むわけじゃないしね。
確かにぼくは自転車が好き。普通の人が思う自転車ってものよりのめりこんでるのは確か。
だけど、レースに出場するとか競技としてってほどでも無い。
とにかく好きだからしてるそれだけ。目的や目標があるわけじゃない。
ツールとか観るのは大好きだけど。

とにかく、自転車に限らずカッコよくスポーツをしたい。そう思ってるのは確実。
スポーツをライフスタイルに取り入れるなら、カッコだってクールに!それで気持ちよくなれたら最高!
で、気持ちよく感じたらスポーツも続くでしょ?
ダイエットにランニング?汚いジャージ着て近所を散歩するより
最新のカッコいいギアを使用してウェアもカッコよくて!そんなんで駒沢公園走っちゃう?国立走っちゃう?ダイエットっつーか、アスリートみたいだけど何かかっこよくない?いいじゃん!ミーハー?ミーハーが悪いかー!

もちろん好きだから行う。それが大前提だし、それ以外にやる理由は無いんだけど…
付加価値っていうのかな、気持ち的なものが加わると楽しさ倍増。
考え方甘い?意外とミーハー?
うん、ぼくはかなりミーハーですよ。
大切でしょ、そーゆーのも。

ま、結論を言うとこの雑誌かなり好き。
内容がある無いとかとかじゃなくってね。

つか、出版元と発売元が製作会社名に変更されてるから
出版社がこの雑誌から手を引いたのかな?で、そのまま製作会社が引き継いだ?
裏情報がネットにも流れて無いからよくわからね。
でも、ということは当分無くならないね。ほっ。

ウェブサイト:SPORTLINE.
Book | 23:20 | comments(0)
2006.07.23 Sunday
ランディスとウルリッヒ
ランディスが総合優勝を確定したとき、
戦わずして消えたウルリッヒはと言うと…

Tモバイルから解雇通知!しかもFAX一枚で…哀しい。

このまま自転車界を去らないで欲しいな。
最後にマイヨジョーヌを!
…は無理かなぁ。いくら自力があってもチーム力が無いとどうにもならないのも自転車という競技。

パンターニもそうだけど、薬物問題で好きな選手が消えていくのを見るのはもう嫌だなあ。
ウルリッヒ、クリーンな状態で復帰を果たして欲しい。
こんな汚名で消えて欲しくないよ!



しかしアメリカ人は強いね。ランディスが股関節を患ってるってのは知っていたが実は大腿骨頭壊死で状態は末期だそう。知らなかったなぁ。本当は階段も上れない。そんな選手がなんでマイヨ・ジョーヌを獲得できるんだ?ランスもそうだったけど病魔と闘うというのは更なる力を与えてくれるのだだろうか。レースの臨む意識の違いか。今年の総合優勝は絶賛されるだろうな。アメリカ人にしてみればランスを継ぐヒーローの誕生か。なんて浅はかな考えを持たない訳には行かないほどの話だ。

手術上手くいくといいと思います。これで選手生命が終わっちゃったなんてなったら面白く無いもん!復帰は絶望的だなんていわれてるけど、ランスを超える精神力で復帰を果たすような気がします。

ここに詳しい情報が。http://masciclismo.web.infoseek.co.jp/news/news.html



怪我で消える選手、スキャンダルで消える選手。
栄光を掴む選手、人知れずアシストに命を懸ける選手。
それぞれの人生がある。
まさにツールは人生の縮図?

そんなツールも今日でおしまい。
夏ももう終わりかあ…。
自転車 | 15:28 | comments(0)
2006.07.23 Sunday
くさい、くさい、たばこくさい


友達のDJイベント"interplay"へ。
いつものジャズのライブもかっこよくってなかなか楽しかった。

写真明るいね。もっと暗かったけど、ISO800の力か?ノーフラッシュでこの明るさ。もちろん露出+1/3ぐらいに設定してるけどさ。
それでもやっぱり手ブレ。防止機能があってもあの暗さは無理だったみたい。つか露出をプラス補正したのがいけなかったかな?もっとシャッタースピードを速くしてソフトで明るさを調整した方が手ブレもしなかったかも。うーん画像が汚くなるかな。ISO1600ぐらいあればあーゆー場でも気にしなくてすみそう(だけど綺麗に撮ろうと思ってなんかいないから別にいらない)。

ちなみに色の設定はオートのままだと眠いのでカスタムにしてて、コントラスト+1、色の濃さ+1をベースにいろいろお試し中だ。



喉がすごく痛いです。
ぼくは煙草を吸いません。別に嫌悪してる訳じゃなくって吸う機会がなかったから。わざわざ大人になってから今まで必要が無かったものに手につけるなんて馬鹿らしいし(とは言いつつ吸った事が無いとは言い切らないけど)何よりも体を動かす事が好きだからそれの妨げになるようなものはいらないと思ってる。学生のときなんてたばこ嫌い!なんて言ってた女の子が最近会うと「やっぱりストレスで」なんて言いながら吸ってたりするとどこか寂しくなる。だけど別にぼくは周りでタバコを吸われようが特に気にしない。気にする時は食事時ぐらいか、さすがに食べてる時は周りで吸われたくは無いね。飲んで食ってって時は別にいいんだけどさ。

こーゆー場で吸われるのは全然気にして無いんだけど…
気にして無いけど、喉が痛いのとそれは無関係じゃないと思うなー。
今日はとても喉が痛くなった。もちろんお酒を沢山飲んだし大声でしゃべった、そーゆーのもあるけどね。

で、家に帰ってきて感じるのはタバコの匂いを一枚着ているということ。
すごく臭い!!
シャワーを浴びて衣服を取り替えて歯を磨いてその匂いのベールをとっても次に待ってるのはお酒の匂い。毛穴という毛穴から噴出してくるような臭気。うっわー、こう書くとすっごい臭い感じだな。じゃあ飲むなとかそーゆー事じゃないよ?やっぱり好きで飲んじゃうんだからいいんだけどさ、この臭気を脱ぐには時間を待つしかない。お風呂やシャワーで汗をかいて早く抜きたいんだけどなかなか。酔いは完全に醒めてるのに体の中にお酒が残ってる感じ、匂いとかじゃなくってまだお酒が抜け切ってない感じ。もどかしい。

お酒を飲みすぎて体がそれを分解しきれてない。それが匂いとして感じるのだろうか。
お酒を受け付けるキャパシティが人より少ないってわかってるのに
やっぱり量が増えちゃう。気をつけなくちゃね。
いつまでも俺は平気だなんて思ってられるわけじゃない(けどまだ平気かな。あはは)



あー、一晩明けてお昼過ぎなのにお酒が抜けきらないなぁ。
二日酔いとかじゃないんだけど、今日は一日ゆっくりしよう。

あれ?喉が痛い話が、お酒の話になってるわー。

日記・つぶやき | 06:35 | comments(2)
2006.07.21 Friday
国家の品格
国家の品格

ウェブ進化論も読む前はそう思ったが、特に実用書というのは興味がそそられない。
特にタイトルが『国家の品格』?堅そうだな…。

大体ぼくって読もうとしている本の書評とか全く気にしないし、そんなのを読む気にもなれない。映画もそうだけど人の論評ほどアテにならないものは無いと思ってるから。もちろん、感覚が似てる人やその人の文章自体がスキだったらブログとかで論評してるのは読むんだけど、それを丸々自分もその通りに思うだろうなんて全く思ってない。ぼくはぼくの感じ方があるだろうと。だから実際に観てみないと結局は分からないって思ってる。ただ映画の場合は観たい映画なんかは事前に検索して読むこともやっぱりある。だけど小説や実用書、本といった分野に関して言えば、例えば新聞に載るような論評は全く気にしないし、読む気にもなれない。

だからこの国家の品格って本についても内容は全く知らないで、タイトルだけでお堅いイメージ。
…だと思ってたんだけど…!これは違うね!

で、なんでこれを読もうかと思ったかと言うと、『ウェブ進化論』と並んで置いてあってなんとなく読み始めちゃったら意外と…さ、読めるんだよ!

まだ半分くらいしか読んでないから総論として言う訳じゃないけど
まぁ彼の言いたいことはわかるし読んでて文章も堅くない。
書いてる内容自体も、実用書にありがちな専門用語ばかりを羅列して知識人なフリをしてるなんてそんなところもないしね。一般教養内で純分理解できる…って文章を書いてる時点で、偏ったイメージを持ってるね、ぼくは。だけどね、彼が書いてる文章が正しいとは思わない。こーゆー意見もあるんだ、という感じ。全く嘘だとか反論する気も無いし、ほんとその通りだよ!なんて肩を持つ気も無い。彼の意見はこんな意見。ただこういった突拍子も無い文章(彼自身はもちろん彼の考えで書いてるから突拍子でもなんでもないんだろうけど)は結構好き。

例えるなら、横道に逸れる上手い先生の授業だろうか?そんなイメージ。



横道に逸れるのが一番上手かった先生はぼくの浪人時代の物理の先生だ。浪人時代?真面目に勉強しなきゃ行けないのに授業で横道に逸れるなんて!ありえない?いや、そんなこと無いよ。ただ単に勉強しててもつまんないじゃん。モチベーションをあげるにもいいことだと思う。度が過ぎて酷かったわけじゃなくてその話が突拍子も無くて面白かったからなんだもん。もちろん小学校の時とか中学の時もいたけどこんなに突拍子の無い話をする先生はいなかった気がするな。

その物理の先生って、その予備校(全国区だけど代ゼミじゃないよ)では結構上の地位だったと思う。各大学の試験の対策をするのも解くのも彼が責任者としてやってたみたいだし、確かに彼が作った参考書や、その予備校の教材はわかりやすくってツボを押さえててた。お陰で良い点…というか偏差値を取ったもんね!

で、どんな横道の逸れ方っていうと…
物理の話が…電球とか電池の話になって…エジソンの様な西洋人が発明する前に既に東方見聞録に載ってるんだ!みたいな話とか、レオナルド・ダ・ビンチの創作物はローマ帝国がそれ以前の文明から接収したものがベースなんだ、とかナスカの地上絵は気球に乗って書いたんだよ。気球の発明は西洋が一番だなんていわれてるけどナスカの時代にはあったね(ぼくもそれはそうだと思う)、だとか他にもあげたらキリが無い。有名な人類初の壁画があるの知ってる?あの牛とかがかかれてたやつ。実はあれの奥に恐竜が描かれてるんだよ、とか…なんで受験物理の授業、しかも上のクラスでこんな横道に逸れてるのかが不思議だけど、お陰でその授業が楽しみでサボった事なかったな。ま、予備校はサボった事ほとんど無いんだけどさ。物理らしい話だとタイムワープ(時間旅行じゃなくって宇宙とかで空間を飛び越える方の)の話とか。特殊相対性理論だと時間軸は一定じゃなくって速度二影響を受けるから光速を越えればタイムワープが出来る可能性があるわけで、だけど単純にスピードを光速に近づけると質量が増大しちゃうからそのエネルギーに耐えうる宇宙船(外壁)というのがありないわけ。光速だとどんくらい?無限大かな?そんなエネルギーだよ?ありえないだろー。元気玉よりデカイエネルギーだよ?(ほんとか?)そんなんあったら太陽のコアだって調査も出来ちゃうしね。アルマゲドンでブルースウィルスも死にません。そもそも隕石が当たっても壊れません。というわけで質量を持った物体は光速を越える事が出来ません。とかとかそんな話。

記憶を頼りに書いてるから上手い具合に改竄されてると思うんだ。だから物理学を学んだ人間がそんなこと言うはず無いとか言わないでね。それとこんなアホな偏った事を言うやつが教えていいのか?とかも無しで。

面白いんだけど、かといってそれを丸呑みするほど純粋でもない。
面白い話としてそれはそれ、これはこれってスタンスで聞いてる。
ロマンだよね。つか、物理の話ですらなくてオーパーツやSFの話になってるけどさ…

国家の品格ってタイトルだから国家はどーゆーものかとかそんなことを言ってるんだけどさ、そこまで堅くならずにナルホドなと思えることを書いてる。ただナルホドなと思ってもそれを丸呑みするほどじゃない。
思ったより俗的な話し方(書き方)でね。読んでみるのもいいと思いますよ。ベストセラーになった理由はやっぱりその平凡な口語的なところだろうか。またウェブ進化論とは全く別の面白さはあると思う。ちょっと立ち読みしてみて自分からGOが出たら読んでみるといいと思います。

気になるのは作者が不倫を願望してるところか。
笑い話に「不倫したい」みたいなことを書きすぎ!これだからオヤジは…。
Book | 23:25 | comments(0)