2007.01.31 Wednesday
SERPICO
セルピコ

映画『セルピコ』を観た。
このジャケットがかっこよくって手に取ったらすごく面白そうで。うん、実際に良かった!こんないい映画を見逃してたなんて!!いや、もしかしたら今までにTVとかで観てるかもしれないけど記憶には無いね。『ゴッド・ファーザー』でブレイクしたアル・パチーノが主役のセルピコを演じている。当時としては風変わりなヒッピーな警官。子供の頃に憧れてなった警官。ただ真面目に仕事をしたいだけなのにどこへ異動しても汚職にまみれた職場。それを正したいが方法が分からない。署長までもが汚職にまみれている。仲間を頼っても上手く行かない、内部の上司に頼っても上手く行かない。そんなセルピコの告発に踏み切る苦悩と挫折を描いた社会派ドラマ。

この話は、1970年に実際に起きた事件を映画化。アル・パチーノ自身も実際の主人公のモデルになった彼(当時証人プログラムで保護中で某国に居たらしい)と数日間を共にして役を作ったそう。そのおかげもあってゴールデングローブの主演男優賞受賞(1974年)。かなり見応えのあるドラマです。オススメ。

最近の映画より昔の映画の方が良いと思える映画が多い気がします。そりゃ今にも残ってて特にDVD化してレンタルできる映画に良いのが多いのは当たり前な気もしないでもないけどね。最近観たのは『カッコーの巣の上で』『タクシードライバー』『クレイマー、クレイマー』どれもいいのばっかり。無駄にCGや下手なオナニー的な撮影テクニックに頼った手法じゃなくって、ちゃんと役者が役者として演じてて、監督が監督として仕事をしているからなのかね?



このジャケットのポスター欲しいけど、たぶん無いよね…。
このジャケットはDVDバージョン。VHSのは当時の映画ポスターと同じやつみたい。このDVDの方がカッコいいな。
写真だけ見ると、パッと見、ヴィンセント・ギャロっぽいね。特に『ニューヨーク・セレナーデ』の彼に。
え?別に汚いとか言ってるわけじゃないんですよ?
映画・TV | 23:57 | comments(0)
2007.01.30 Tuesday
フェルマーの最終定理
フェルマーの最終定理

『フェルマーの最終定理』を読んだ。
年末に友人から面白かったという話をチラッと聞いてて覚えてた。
で、読んでみたらものすごく面白かった!
一応、ぼくって工学部出身の理系だしさ、好きなんだよね、こうやって上手く話してくれるとさ。大学の基礎数学、高校生中学生で習ったような定理の話とかも出てきたりさ、読んでて楽しかったな。知ってる数学者の名前も沢山…っつーか、意外と知ってるもんだなぁって。ま、そんなのはどうでもいんだけど、すごく興味深い本でした。オススメ。

TV番組のコマネチ大学も好きでだいぶ前から観てるんだけどさ、知ってる?ビートたけしと東大の女の子が数学の問題を解くってやつ。そんな影響もあってか、1月は数学志向が高まった月でした。

理系なら絶対面白いと思えるね。文系の人でも、すっごく優しく、難しい言葉無しで書かれていて、フェルマーの最終定理がどうやって解かれていったか、3世紀の間のドラマチックな物語が上手に語られてるので面白いと思えるはず。

高校生の時の授業も定理や公式を押し付けられて「だから何?」的に暗記してただけな気がしないでもないですが、こーゆーバックグラウンドをしって勉強するとものすごく面白かったんだろうな、と思えます。高校数学は好きな教科だったけどね。

読んでて知識が繋がって、ぞわぞわって気分が盛り上がっちゃったりね、
こんなクソレビュー読むより実際に本屋で手に取って読んでみてそれを体験して欲しいです。
Book | 23:46 | comments(0)
2007.01.30 Tuesday
THE ROAD TO GUANTANAMO


映画『グアンタナモ、僕達が見た真実』を映画館で観た。
日比谷シャンテシネで最終回夜の19:30からの回で。映画館に着いたのが19:38。「やべぇ、遅刻だ!折角来たのに…また今度?」と思ったけれど、係員さんに聞いてみると「まだ予告編ですよ」というのでチケットを買って入場。ここには前にも一度来てて、その時に観た予告編で「面白そう!」と思って狙ってた映画。前とは違うフロアで、映画館の作りも全然違った。D列よりもっと後でも良かったかも。

この映画、実話です。実話をベースにしたとかじゃなくって正真正銘の実話。
色々思うところはあるんだ。とても恐ろしかった。
自由の国が、民主主義の国が、それを踏みにじる行為を行ってる。
そんなことはなんとなく想像していたんだけど、本気で考えた事なんて無かった。
想像以上、そんなのは当たり前で、ぼくらは何も経験していない平和ボケしてる日本人。
想像できるはずが無いんだ。

一生見ることの無い、経験する事の無い、想像できない「真実」がここにはあった。

映画は実際の本人達へのインタビューと役者たちの演技の2つが同時進行している。映画という形態だけど、ドキュメンタリーに近い。物語性だとかどうとか撮影手法がどうとかそんな問題じゃないね。ドキュメンタリーとして見ていいと思う。平和ボケしてる日本人こそ、アメリカの言いなりになってる日本人こそ、見るべきだと思うな。



防衛大臣が「アメリカは間違いだった」という発言をして、「発言の真意を聞きたい」だとかニュースになってたけどね、自分の考えを政府の事情なしで言える人はすごいなぁと思うね。だてさ、いくら馬鹿でもこんな事言ったら政府内での立場が悪くなるのは目に見えてるじゃん。それなのに言っちゃう。政府には政府の立場があるんだろうけどさ、今のままじゃ美しい国は永遠に実現不可能だよね。別に彼の肩を持つわけでもないし、この問題なんてどうでもいいんだけどさ、いくら政府の高官だからって「表現の自由」は保障されるべきだと思うね。アメリカに倣え政策で、アメリカ批判はしないのが政府の方針だろうとも、個人的見解は言ってもいいと思う。だって生ぬるい日本じゃん。それぐらいOKな余裕があってもいいと思うな。事実、アメリカは間違いだって多くの人間が認めつつあるのにさ。ま、今更金魚の糞をやめる訳にはいかないし、北朝鮮の問題もあるしね、変わらないだろうけど、それが美しい国なのかは疑問だね。だからって独自に軍隊を持つ方向に走ってる今も危険だしね。何が良いのか悪いのか…。

ま、そんな日本の現状なんかはクソってわかってるんだけど
それ以上にクソなブッシュの名も聞きたくないし顔も見たくない。
彼の口からの正義なんて単語も聞きたくもないね。それだけは確か。

ウェブサイト:グアンタナモ、僕達が見た真実
映画・TV | 01:17 | comments(0)
2007.01.28 Sunday
夜食
こんな時間だけど、小腹が空いたので素パスタ。
オリーブオイルとチーズで和えて。お手軽で美味しい。
今日立ち読みした「ラ・ベットラ落合務のパスタの基本」って料理本に影響されて「ちょうどいいじゃん!」ってね。
それプラスにんにくの素焼き&泡盛。今の口の匂いはたぶん最凶。
こんな時間にしっかり食べて…太るなぁ(量は減らしたけど)
泡盛は残波の白。なんかワインみたい。残波は黒もストック。黒が古酒(クース)なのだ。
ちなみにいまうちにある泡盛は残波の白と黒のみ。もらったやつは美味しく頂きました(やっと)。



土曜日の日記
・お買い物。メインは無印良品でシンプルなカーテン購入。
台所と部屋のパーテンションが無かったので突っ張りポールでカーテン吊って作った。
部屋にちょっとした変化があるといいね。

・金曜日の雨でびちょびちょに濡れたので自転車を綺麗に清掃。
水分拭き取りと汚れ拭き取りは金曜のうちに大体終わらせてたんだけど
オイルアップがまだだったからね。超綺麗になったわー。チェーンが光ってる。カチャウ!ってね。

綺麗になった自転車を眺めながらお酒ってのもいいね(病気だ…)
日記・つぶやき | 02:25 | comments(0)
2007.01.27 Saturday
Saint Ralph
リトル・ランナー

映画『リトル・ランナー』を観た。
カナダ映画。映画の作りも甘い。ストーリー展開もポンポン進んじゃってじっくり見せてくれない。主人公ラルフ役のアダム・ブッチャーも演技が上手いわけじゃない(だけど演技ってよりは自然な感じだから全然OK。子役の上手い演技はキモイからね)。親友もワザとらしい。なのに…なんでこんなに感動するの?たぶん、母親への深い愛情、ちょっとエロガキで変な子だけど想いは一途、そんなのが良かったのかなぁ。ちょっと変な神様が出てきたり「?」な場面もあるんだけどさ、たぶん誰でもすっげー良いよって言っちゃうね。観終わって最高だったなと言える映画です。

設定は結構ありがち。意地悪な同級生や生徒のことを考えない校長先生。問題ばかり起こしてて神学校に通う9年生(14歳)のモテない少年が主人公。ストーリー運びも王道で、物語の先も容易に想像出来ちゃうくらい単純。ハリウッドの作り方とは明らかに違ってだけどそれが悪かったわけじゃない。良かったわけでもないんだけどね、なんだろうね、ボロボロ泣いちゃったよ。正直言うと、予告編でもう既に泣きそうになっちゃったんだよね。『戦場のアリア』とかそれで騙されたクチで、あまり期待してなかったんだけど。ううん、かなりオススメだね。

でも冷静に考えると、感動度は100点だったけど、映画の完成度は60点ぐらい。
だからって、この作品の評価が下がるわけじゃないけどね。
カナダらしい?のかは知らんけど、オリジナルな魅力を持った映画でした。
だけどマイフェイバリットとしていつまでも挙げ続けるタイプでは無いかなぁ。
つまり物語云々やそのデティールを楽しむってよりは感動するために観るという感じなので、見応え無いかも。
観たい映画が無かったらどうぞ。それでもここ最近の映画では圧倒的にオススメには違いないけどね。

リトルっていうと安直に思いつく『リトル・ダンサー』は文句なしに誰にもオススメできるんだけど、そこは完成度60点だね。
すごく良かったし実際に泣いちゃったしオススメって声を大にして言いたいんだけどさ、どこか腑に落ちない何かがある気がしないでもないです。物語自体に、じゃなくってね。

ウェブサイト:リトル・ランナー
映画・TV | 15:57 | comments(0)
2007.01.25 Thursday
relax for GIRLS
帰りに用も無くなんとなくブックオフに寄った。古本屋のね。
で、店内をブラブラ。あ、relaxがある。ちゃんと編集部が変わる前変わる後で分かれてるなー。
とか思いつつ眺めてたら、relax for girlsの背表紙にドキ。

「何かをいいと思う理由が、他人の目ではなく、きちんと自分の中にあるキミに捧げます」

relaxの背表紙のコメントって好きだったなーって思い出した。
つか、新しい雑誌を買うよりrelaxのバックナンバー読んでる方が楽しいんだよね。
最近定期的に買う雑誌が無い。この号は絶対読まなきゃ!って昔はよく思ってたんだけど今はそんなことが無い。
買い忘れちゃっても全然OKって感じ(つか、雑誌自体どーでもいいから買い忘れるとかどうとかいう問題じゃないんだけどね)。

雑誌にパワーが無くなったのか、自分自身の好奇心が無くなったのか、
後者だったらつまらない大人のひとりになってしまったわけだ。ああ、嫌だ嫌だ。
前者だったら…出版業界に期待するしかない。。。頑張ってください。

ただ単に好奇心の欠如とかじゃなくって、雑誌レベルの情報から卒業した、というならいい大人かもしれないけどね。
「何かをいいと思う理由が、他人の目ではなく、きちんと自分の中にあるキミ」になれてるなら。
ま、自分がどんななのかは自分では分からないけど。
Book | 23:51 | comments(0)
2007.01.24 Wednesday
STARWARSIII REVENGE OF THE SITH
スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐

映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』を観た。
正直言ってスターウォーズシリーズって新3部作はハズレだと思ってたのね。エピソード1が公開されたときはすごく興奮して映画館へ行ったの。だけどその後の2作はスルー。ついこないだにDVDで観たエピソード2/クローン大戦だってまぁ派手で楽しめたんだけどさ、なんだかなぁって感想。旧3部作のイメージが強すぎてね、ハン・ソロやチューバッカ、もちろんルーク・スカイウォーカーやC3PO、R2D2だとかさそんな魅力的なキャラクター達が繰り広げる冒険。新3部作は冒険というよりは人間の成長・どうやってダース・ベイダーが誕生するかに焦点を当ててて物語にテンポが無くて。好きなキャラクターもオビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)ぐらいだったし。エピソード1の彼は最高だったんだけど…特にダース・モールとの最終決戦の場面さ。でもエピソード2はかなりいまいち。エピソード3もいまいち…だと思ってたら終わりにかけて良くなっていくのな。ダースベイダー誕生秘話的な話だから思いっきり重いんですよ?アナキンが暗黒面に囚われて子供たちまで殺したりさ、でもそこら辺から映画的には良くなっていく。最後がとても気持がいいというか、旧3部作を何度も何度も見てきたぼくらなら「これがあのストーリーのはじまりか」「ここからすべてが始まったんだ」とちょっとぐっと来るものがありました。旧3部作好きならエピソード3もマストかな。つか、言われるまでも無く観てると思うけどね。

ぼくらの世代なら遠足とかでもってくペンライトでライトセーバーごっこやってるよね。
口でブゥ〜ンとかいいながらさ、そーゆー「スターウォーズ旧3部作ラブ」的なぼくらにはラストは良かったかも。
だけどエピソード2にも言えるけど物語導入部分はめちゃくちゃ下手だね。ありえない。
CGも観れば観るほど「FINAL FANTASY?」みたいな感じ。やっぱり現実の人間の演技とCGは合わない気がするなー。CGはゲームにお似合い。スターウォーズなんか特にCG無しじゃもうムリだけどさ、映画はやっぱりCGに頼らない方がいい映画が出来る気がする。嫌いなわけじゃないんだけどね。
全体的な印象は、前半不可、後半可、総じて不可。こんなもん。

ライトセイバーはカッコいいけど、いくらジェダイでフォース(未来を読める)を操るからって
時代劇みたいな剣技はないよな。実戦はだいたい一手二手で終わるもんだろうし…。
ジェダイvsシスなら将棋みたいに何十手先を読んで必殺の一撃を放つ方が自然な気がするな。
って映画に真面目にツッコんでも意味無いし、それを言っちゃスターウォーズシリーズの醍醐味が…って話だけどね。
映画・TV | 22:23 | comments(0)
2007.01.23 Tuesday
RECONSTRUCTION
恋に落ちる確率

映画『恋に落ちる確率』を観た。
監督はデンマークの新鋭監督クリストファー・ボー、カンヌでカメラドール(新人賞のこと。Wiki参照)を受賞。日本の配給会社によるとラース・フォン・トリアー以後を代表する監督と称されるそうだけれど…え?どこが?最近で賞舞台に上ったデンマーク監督というだけ?以前以後の話はよく分からないな。

ただフィルムマジックはうまいのは確かだし、ストーリの難解性と撮影手法を持ってアートというならトリアーの気狂いのような手法といい比較対照にはなるかもしれないが実質あまり関係ないと思うんだよね。確かに同国の監督の映画には影響を受けるだろうが、トリアーのような種類の映画じゃない。手法が奇抜だ、と簡単に言っても種類が違うと思うんだよね。以後以前の話じゃないのはちょっと考えるだけでわかる。コピーがいかにいい加減か、映画会社ほど嘘と分かる嘘しか言えない会社体質ってのもどうかと思うな。嘘って言うか、ずれてるっていうかさ。ま、感じ方なんて人それぞれなんだけどさ。もっとツボを押さえたコピーを作れる人間はいないんだろうか?むぅ…。

ただ、北欧の人間らしい、憂鬱感は伝わってくる映画だったな。
自殺人口が世界でもトップクラスな北欧、なんだかわかる気がしないでもない(映画では誰も死なないけどね)。
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映画・TV | 23:04 | comments(0)
2007.01.22 Monday
日曜日
お昼に家でベイカーバウンスのウェブサイトでハンバーガーを見てたら
「ちくしょう、ウマそうだぜ」ということでちょっと遅いお昼を食べに。
ここを超える店はどこだろう?旅先で食べる佐世保バーガーくらいな気がします(旅先ってところがポイントなのね)。
雨が降りそうなので電車でゴーです。二子玉川経由で三軒茶屋へ。
よっ、ゴリラ。前にも書いた気がしないでもないけど、ゴリラビルのゴリラの手に乗ってる少女が軽くホラーで怖い。。。

やっぱりハンバーガーは最高。
アイリッシュビールの生と一緒に。
ビールとバーガーは至福の組み合わせだねぇ。



帰りに折角出てきたのでということで、表参道のナディッフへ森山大道の「記録 第6号」展を観に。展といってもナディッフのギャラリーは小さいので特にそれ目的というわけじゃないんだ。他の写真集を観に行くついで。来週にギャラリートークがあるらしいけど、どうしようかな。ファンには違いないんだけどだからと言ってそこまで追いかけるのも面倒ってのが正直なところ。え?イヴァン・バッソ(プロロード選手)を見にわざわざ幕張メッセに行ったクチが何を言ってる?そうなんだけどさ、森山大道には一度お目にかかって+サイン+握手をしてもらったことがあるからね。で、今回の「記録」というのは私的な出版物で、5号を出した時点でオイルショックで出版原価が倍増して止めただとか。写真の内容どうのこうのよりそんなバックグラウンドが面白そうだから行って話を聞きたいかも。あ、書いてたら行きたくなってきた…。

来週土曜日だから一週間考えようっと。



急いで帰ってTVで「NHKスペシャル Google革命」をみた。
ま、大体知ってる内容だったけど、Google本社内が映ったのはよかった。
つか、なんでメディアってホームページって言うんだろう?ウェブサイト…。
ぼくのホームページはこれでもあれでもなくってYahoo!なんだけどな?そーゆー意味でしょ?
みんなウェブサイトの意味で使ってるからってNHKが使っていいもんなのかなぁって思うんだけど。
ま、どうでもいいっちゃどうでもいい話。
Hamburger | 00:07 | comments(0)
2007.01.20 Saturday
Sergeant Pepper
サージェント・ペッパー ぼくの友だち

映画『サージェント・ペッパー ぼくの友だち』を観た。
『マーサの幸せレシピ』と同じ女性監督・サンドラ・ネットルベック。ストーリーはありがちな101匹のわんちゃん的なストーリー。細かい設定は違うにしろ、子供たちとそれに懐く犬、犬を狙う悪者。ありがちって言えばそうなんだけどね、主人公のニール・レナート・トーマス君が最強に可愛いです。子役史上最高にいい。映画的に言うと突っ込みたいところ多いですけどね、この可愛さに免じて許しちゃう!って感じ?同じぐらいの子供がいたらマストな映画です。いちいちしぐさが可愛いんだもん…。

ラストからスタッフロールにかけてが最高に笑顔になっちゃう。
全体的な映画の印象としてはぼくの中でいい映画だったと言い続けるタイプの映画ではなかったのは確かなんだけど
かなりの笑顔パワーをもらったね。オススメじゃないけど、見る機会があったら逃しちゃ駄目。

子供と犬のふれあいなんてさ、卑怯な武器だよね。。。

監督的にはセラピーのドクターが面白い道具になってていいね。
特にラストなんてマーサを彷彿とさせてくれるもん。
セラピーの先生は特に彼らに何の力にもならないんだけど
必要な役だな。次に作品にもああいった役があるとイイと思う。

『マーサの幸せレシピ』はオススメです。

ウェブサイト:サージェント・ペッパー ぼくの友だち
映画・TV | 22:04 | comments(0)