2007.04.30 Monday
capote
カポーティ コレクターズ・エディション

映画『カポーティ』を観た。
これは映画館に行こうかと思っているうちに終わってしまって残念だった映画。DVDが出て「準新作」になるまで待ちに待った映画なのだ。え?なんで新作じゃなくって準新作だって?それはレンタル料金が安くなるからです。映画に掛けるお金も馬鹿にならないよね。って今月はまだ3本目なのだ。うっわー、少ない。

初めはフィリップ・シーモア・ホフマンしか目に入ってなかったんだけど、観てみたらキャサリン・キーナーやクリス・クーパー(パッと思いつくのは『シービスケット』の演技で主役を食ってた調教師…っつっても主役が下手なんだけど、と最近観たばっかの『ボーン・アイデンティティ』の元上司)といったちょっと面白い俳優たちが出てるじゃないか!ぜんぜん気がつかなかった!なんで予告編で見逃してたんだろう?不思議だ。それほどにフィリップ・シーモア・ホフマンの印象が強かったんだろうね。しかし、キャサリン・キーナーは老けたなぁ。『マルイコビッチの穴』の時はまだまだキャリアウォーマンちっくだったのに、たった5年でここまでか!いや、役作りなんだろうけどさ。Googleイメージ検索で検索すればその頃の魅力的な彼女に出会えますよ。『40歳の童貞男』にも出てたなぁそういえば。まぁ魅力的っつってもぼくよりかなりかなり年上な感は否めないんだけど、素敵に年を重ねていそうな女性はぼくは好きです。若けりゃいいってもんじゃない。とか女性の好みはどーでもいいよね。ちなみに彼女って特に『マルコビッチの穴』の頃はトム・クルーズを女の人にしたらあんな感じじゃね?ってイメージだと思うんけどどう?わからない?ぼくの「あの人はあの人に似てる」っていうのはなかなか通じないんだけどね。



トルーマン・カポーティは少し知ってる。我が家には彼が写った写真が何枚かあるし、映画『ティファニーで朝食を』はものすごく好きでサントラまで持ってる。でもそれだけなんだ。映画が好きで、更に突き詰めればオードリーにめろめろだっただけなんだ。原作を読んだわけじゃない。彼の何を知っているんだ?彼の文章を知っているのか?何も知らない。

何よりもこの映画が素晴らしいのはたぶん素通りするかもしれないけれど
最初の風景描写。都市の夜、荒野のパンショット、これから起こるすべてをその風景が、
時間つぶしの状況説明というよりはきちんと暗喩しているような風景だったのが素晴らしい。ような、ね。
そして無意味に荒々しく観客を怖がらせていない構成も評価すべきところ。
あくまで、トルーマン・カポーティの物語、殺人犯の物語では決して無いのだ。
そんな意味ではきちんと考えられた焦点がぶれていない映画だ。
フィリップ・シーモア・ホフマンが製作総指揮をしているそうだけど、
きちんと映画を知っている映画人が映画を作ると作品の評価は別にして、映画はまともなものが出来上がる。
大体駄作って変なプロデューサーがついちゃったりするんだよね。
監督よりもプロデューサーの力量の方が映画の良し悪しに大きく影響を及ぼすと思うな。

ストーリーはトルーマン・カポーティが『冷血』を書き上げるまでの実話に基づいたストーリー。感覚的に言うと、『デッドマンウォーキング』の焦点を聞き手に移してその聞き手を有名作家にしたというところ。つまり映画の内容的にはディテールが違うにしろ似ているのだ。似てると言い切るのも安直かもしれないが。ただあの映画はショーン・ペンの苦悩の最高の演技だったのだけれど少し内容の膨らみが乏しかった。対してこちらは聞き手の苦悩の表現…は素晴らしいと言うほどではないにしろ荒があったわけでもない。ただ心情的な表現に重心をもっともっとかけて欲しかった、そんな印象。もしかしたらこれがベストだったのかもしれないが、ぼく的には少し物足りなかったのは確かだ。ただそれでもカポーティと犯人のひとりペリー・スミスとのやりとり、つまり表面的な友情が傷に変わっていく様は見ていて痛々しいしカポーティの心情の変化も複雑で面白い。観てよかったなと思える、時間を無駄にはしなかったなと思える佳作だと思う。

彼の作品を読んだことがある人なら是非。
そして読んだことの無い、ぼくのような『ティファニーで朝食を』の映画がただ好きな人にも、
原作者の素顔の一端を想像する助けにはなるかもしれない。

ウェブサイト:カポーティ
映画・TV | 17:34 | comments(0)
2007.04.30 Monday
自由が丘のスープカレー
最近スープカレーが美味しい。
もともと我が家の家庭の味といえばカレーはスープカレーで、母親が好きだったらしい。
ぼくら子供は学校の給食のようなドロドロカレーが好きだったので
いつも「どろどろにして!」ってお願いしてたのに、ぜったいスープカレー。
カレーライスが食べたかったのに「うちのカレーは違う」っていつもげんなりしてたんだよね。
こーゆーのもあるんだよ、って言われてたけど信じてなかったし。料理が下手なんじゃないか、とさえ思ってたりして。
でも本当にちゃんとスパイス等で作ってたのか、安直に水を多く入れてたのかはわからない。前者であることを切に願うけどね。
後者だったら単なる料理下手かぐーたら雰囲気だけオリジナル料理。今度確認してみよう。
母は栄養士の免許を持ってる人だから料理下手ってわけじゃないんだけどねえ。どうなんだろう本当のところは。

やっぱり小さい頃に食べてたカレーは強いと思った。ふつうのカレー的なカレーも好きだけどさ。

なんでスープカレーなのかな?って思ったら、
うちによく遊びに来てた母親の親友(大学の同期)が北海道出身だそう。たぶん影響受けたんだな。
どれくらい仲がいいかと言うと姉の結婚式にも出席してたぐらい。家族ぐるみでお付き合い。



というわけで、たまに行くならこんな店、自由が丘『syukur』。
もともと武蔵小杉に本店があるらしい。
友だちに連れてってもらったのが2度目。そのときにそんな話を聞いて。
1度目は外でチラシを貰ってじゃぁ行ってみるかと。

辛いのって意外と平気だと思ってたんだけど、辛さが30段階あって、「2」でも辛かったな。
たぶんある程度いくと辛さの質が違ってきて、変に下げたりすると余計辛くなったりするのかも。
だって2と3の違いがよく分からないし。思い切って5ぐらいにした方がいいのかもー。
でも辛いとは言っても、凶悪な辛さじゃないんだよ?刺激的って感じるぐらい。
辛いのが苦手だったら迷わずに「1」を選ぶことをオススメするけどね。

味的にはどうなんだろう?スープカレー界はよく知らないし、食べ歩いたわけじゃないからなんとも言えないんだけど、
ぼくは好きですよ。駅から近いから、休日にふらっと食べに行くってのもいいんじゃないかと思うな。
だって自由が丘の駅南口を出て徒歩30秒やそこらだもんね。

自由が丘の大戸屋の目の前のビル3Fにあります。目立たない場所だからまだまだお客さんは少ないみたい。

場所はここです。



ぼくの出身大学の学食カレーも辛口と普通のがあったんだけど、辛口を作る現場をみてたらラー油を大量に入れてました。
カレーを辛口にするのにラー油って!風味付けにはありかもしれないけど、大量に入れるのは無しでしょ!?
そんな学食もいまやオサレ学食になって、業者が変わってラー油カレーもなくなったみたいだけど。

オサレ学食、どれくらいオサレかというと椅子が全部ヤコブセンのセブンチェアっていう。
何百脚もセブンチェア、ずらーっとセブンチェア。もうボロボロになってるんだろうなー。
カフェのテーブルもデザイナーズっつーかブランド物だったよねー。どこか忘れたけど。
学生に必要あるの?そんな金を使うから統合とかなるんだよー。ありえない。
学食を建て替えるのにあたって家具代は3億かけたとかなんとか。
そのお金を教育に回せばどれだけ質が上がったんだろう?

高校生が何を欲して大学を選ぶかが良く分かって無い気がする。
確かに綺麗な学食はいいんだけどさ、それって外面だけ取り繕ってるだけじゃん。
無能な経営陣、あの大学はもうダメだな。
日記・つぶやき | 00:22 | comments(0)
2007.04.28 Saturday
結婚式
疲れるからまったく気を使わないでぼーっとしてたのに疲れた。
友人のだったらなかなか楽しめるんだけど親族の結婚式って疲れるなー。

つーわけで、姉の結婚式。スーツを作ったのはそれに着ていくため。
つか、前日に仕上がるってどうなのよ?ありえねー。でもまぁ間に合ったからいいか。
なんかどこで買うかいろいろ現物を見て回ってたら時間がギリギリになっちゃったんだよねー。

姉夫婦は既に結婚してるのでお披露目、って感じ。
スーツで着飾れるのはものすごくよかったんだけどそれだけだなぁ。
え?姉の晴れ姿?普段スカートなんか履かない常にパンツなタイプな人なんだけどさ、
そんな人がドレスを着てるってものすごく違和感があって面白かったかな。
みんな綺麗綺麗きれい言いすぎ。まぁ否定はしないけどさ。

そして「次はたけし(ぼくのこと)だな」っつーのも言いすぎだから!



その後に内輪でご飯を食べて帰宅。
気を使ってないのに疲れたー。顔に出てたみたい。
睡眠はしっかり取って朝ごはんも目玉焼き焼いてトースト食べて、牛乳飲んでコーヒー飲んだのに。
食事もしっかり食べたし、夕飯もガツガツたべたんだけどね、帰ってきたらぐったり。知らずに気を使ってた?
ちなみに式の最中にはお酒は乾杯のシャンパン程度しか飲みませんでした。というかひとくちふたくち口をつけただけ。
だって真っ赤になっちゃうもの。弟がさすがに真っ赤とかだらしがないからね。

とりあえず、GW初日はかなりおめでたスタート。
日記・つぶやき | 22:36 | comments(0)
2007.04.27 Friday
スーツできた
スーツの仕上がりを受け取りに渋谷へ。
特にお金を掛けたものじゃないけど、かなりカッコいい感じに仕上がったな。

TOMORROWLAND



そういえば、ディズニーランドのトゥモローランドにあるスター・ツアーズ
あれに乗って胃の中のものが口先まで込み上がってきたことがある。しかも乗ってる最中に。
必死で我慢したからその甲斐あって平気だったんだけどさ、あれ、最中にブチ撒いてたら大惨事だよね。
口の中にその香りが漂った時点で惨事だったし、あの必死に我慢してるのに逃げれない状況は拷問だったけどね。
しかもちっちゃい頃の話ならまぁ普通なんだけど大人になってからの話なんだ。弱くなったなあ、自分。
でもスターツアーズは好きなライドだぞ。

ディズニーランドといえば、カリブの海賊が期間限定でパイレーツ・オブ・カリビアン・ムービーバージョンになるみたい。
すごく行ってみたい。ジャック・スパロウとかバルボッサとかが登場するみたい。
あのテーマ曲が流れてきたら気分高まりそう!だけど、なんだか商業的だなあ。。。
ディズニーランドはUSJじゃなくって夢の国のはずだけど…夢よりお金を感じちゃうよね。
ちなみに7月20日から。
日記・つぶやき | 23:44 | comments(0)
2007.04.27 Friday
くつみがき
食器を洗うだとかとはちょっと違うんだけど、
例えばぼくだったら自転車の清掃だとか、それと革靴の手入れだとか、
そーゆーのってすごく気分が落ち着くのね。

トイレ掃除もまぁ似たようなもん。

Kutumigaki-set

スーツに合う靴はたった2足しか持ってないんだけど、
久しぶりにクリーンアップ。とても綺麗になったぞ。

あ、そういや、2ヶ月ぐらい自転車もきれいにしてないな。ヤバイ、そろそろ完璧にチェーンの脂がネバネバになってるぞ。普段使いの自転車なんてなかなか注油なんてしないだろうし、MTBなんか良いのを乗ってる人も意外としないんだけど(キイキイさせて乗ってる人って意外と多いんだよね!もったいない!)、全然違うんだぞ?あのオイルアップしたばかりの自転車の素晴らしさ!あの違いを知らないと、へー?そうなの?程度しか思わないだろうけど、ほんとに違うんだからねっ!折角お金出していい自転車乗ってるのに、整備はまったくしてない人が多いのはものすごく勿体無い。買うことが目的になってる気がする。別にそれでいいならいいんだけどさ、やっぱりものにも愛情を注いであげないとね。

買ってお終いだなんてものはそうそう無い気がする。
そんな気分で衝動買いしたのは結局ダメになって捨てるハメになるんだよね。
日記・つぶやき | 00:47 | comments(0)
2007.04.26 Thursday
そら豆の素焼き
鞘ごと買ってきたので素焼きでウィズビアー。
これでもか!これでもか!ってぐらい焦げるぐらいに焼く。
すると中で蒸し焼き状態になるのだ。そら豆の鞘って結構厚いから焦げちゃっても中は平気なのだ。
なんかの料理本を立ち読みした時に載っててすごくおいしそうだったから。
たぶん高山なおみさんの『おいしい料理』って本だと思うな。

高山なおみさんののんびり作るおいしい料理

料理のレシピだなんてネットで探せばいいんだけど、
これって写真が素敵なんだよね。立ち読みしかしてないけど。



関係ないし一部しか写ってないけど、柳宗理の穴あきトングとグローバルのぺティナイフ(ウェブサイトのトップと同じもの)。
穴がすごく似てる。…ってあんた、ステンレスに穴が開いてるだけで似てるっつーのも当たり前すぎて変な話だけど。

Kitchen goods

包丁は5年ぐらい使ってるけど全然切れ味が衰えない(もちろんたまに手入れする)。ものすごくいい。
んで、ちょっとしたものをきる時はこっちのまな板。
野菜とか本格的に切るときは木のまな板、使い分けてるのだ。
日記・つぶやき | 00:35 | comments(0)
2007.04.24 Tuesday
原点回帰
いちばん初めにビールの銘柄で覚えたのはたぶんキリンの一番絞り。
飲みやすくって癖が無い。とてもシンプルでおいしい。
だけど最近は国産ものって面白くないなって思ってて、
確かにたまにキリンだとかでも好きになるタイプ、例えば「豊潤」なんかもあったんだけど、
やっぱり外国産のビールの方が面白いなって思ってたの。
基本はギネスやヒューガルデンとかね。ベルギービールっつーのもなかなか好きなんだよね。
でもなんだか最近キリンが頑張ってる。キリン・ザ・ゴールドなんかも一口目は美味しかったし(でも続けて飲もうって思うほどの物じゃなかった)ね、じゃぁちょっと買ってみるかなと、スタイニーボトル(小瓶のやつ)の一番絞り「無濾過」ってのを買ってみたらすっごく美味しい。ぼくはビール用のグラスは冷蔵庫にしまっているので一杯目は完璧なビールが飲めるのだ。そんなグラスに注いだ無濾過は最高に飲みやすくって美味しい。変に小手先の騙し技じゃないんだ。シンプルイズベスト、それを体現しているビールじゃないか?ってね。今頃出ている他のチルドビールも飲んだけど、別に〜って感じ。一番絞りが一番よかったかな?ぼくはね。

でも、国産のこーゆービールって長続きしないんだよね。どんどん新商品を出すのはいいけどさ、長く続けて供給するタイプのビールで美味しいものが飲みたいよね。そーゆーのってさ、どこも同じ感じがするんだけど飲み比べたら違うのかなあ?

ワインほど違いが無いように感じる国産のビール、本当は違うのかもしれないけどさ、面白くないよなー。
そーゆーところで見ればやっぱりベルギービールは面白い。さすがフランスのお隣だけあって、ビールとは言ってもはっきりとした個性があるもんね。国産のはあるにしろ薄いっつーの。しかも個性をつけたものはさっさとワンシーズンで無くなるしね。つまらない会社ばっかりがビールを作ってるよね。こう男気があるような会社は無いのかねえ?

とかね、さて、戯言はこれぐらいにしてそろそろ寝よっと。

お酒繋がりで書いとくと、金曜の夜に開けたラモネの赤は今までで一番美味しかったワインでした。
もう一本買ってもいいかも…いや、次に飲みたいワインは決まってるんだっ。
日記・つぶやき | 01:28 | comments(0)
2007.04.22 Sunday
Thunderbird2.0


メールクライアント『Thunderbird2.0』の正式版がリリースされたので早速インストール。
1.5系のすべてをそのまま引き継いで上書き。インストールが素早くて一瞬で終わる。
今まで1.5系を使ってたんだけどFirefoxはだいぶ前に2.0が出たのにThunderbirdはずーっと保留。
やっとだ!これはFirefoxと同じMozillaの製品。OutlookExpressより使い易いし、
本当のところはどうだかわからないけれど、信頼性はありそう。そもそもぼくはアンチMSなのだ。

ちょっとだけグラフィカル的な部分も変わってて、ちょこっとだけかっこよくなったかな?どうかな?
ほとんどのアドオンはまだ2.0には対応していないみたいなので沢山入れてる人は要注意。
使いやすさが変わったかどうかはまだよくわからないかな。検索機能もパワーアップしたみたい。OEなんか比べようもならないくらい素晴らしいぞ思うぞ。メールを検索したかったらGoogleデスクトップなんか使わなくってもいいかもしれないな。



もちろんぼくのThunderbirdもメールの着信音は「ユーガットメール!」
たぶんCディスク→Program Files→AOL→soundsに「gotmail.wav」ってのがあると思います。
着信音をそれに指定するか、システム自体のメール着信をそれに指定してあげればThunderbirdでも言ってくれる。
たぶんシステムのメール着信をその音に設定した方が後でメールソフトを変えても同じ音で不都合が無いと思う。
更に言うと音声ファイルを適当な場所に消さないような場所にコピーしとくといいかもしれない。
システムの音を変更するにはコントロールパネル→サウンドとオーディオデバイス→サウンドのタブをクリックしてプログラムイベントのところの「新着メールの通知」ってとこをその音に指定してやればいい。ここで他にも、例えばWindowsの起動音とかもいろいろ変える事が出来るのだ。

で、なんでこんなことを久しぶりに細かく書いたかというと、ぼくのブログに「you've got mail 着信音」で検索してくる人が意外と多いから。携帯用に使いたかったらフリーの変換ソフトでwav形式から好みのにすればいい。ググれば沢山出てくるし。ぼくはmp3に変換させてNokiaでも「ユー・ガット・メール!」って言わせてますよ。

つか、なんでまだ使わないAOLとかがPC内に残ってるんだ??
早速掃除しようっと。2MB程度だけどゴミも積もれば山となっちゃうし。
もちろん音声ファイルはその他諸々他のところに避難させてからね。
つっても音声ファイルもネットを探せば落ちてるけどね。

ちなみにAOLの音で言わせてるのはメグ・ライアンがものすごく好きだからです。
AOLに対しては何の興味もありません。
Web&Mac | 19:02 | comments(0)
2007.04.21 Saturday
お買い物デー
今日はお買い物デー。
買ったものは

・全成分植物由来とかいう洗剤、エコベール
・柳宗理の穴あきトング
・病院のビーカー?
・ワインの本
・アウトドアの雑誌



今日はお昼から洗濯機の点検にシャープから人が来た。理由はこれ。以前修理に来たんだけどその修理方法が正しくないのがあったそう。結局ぼくのところは平気だったみたいだけどね。この洗濯機、もう8年ぐらい使ってるなー。初一人暮らしからずーっとだからね。特に新しいのが欲しいわけでもないし、十分使えるからこれでいいかな。中はカビてそうだけど…。

買い換えるならやっぱり簡易乾燥が付いてるタイプだと部屋干しも出来るしね、いいよね。
ま、当分必要ないけど。

洗濯機といえば気になる洗剤が。エコベール
Dで売ってるんだよね。シャンプーや石鹸は化学的なものは使うのを止めたし、
それなのに直接肌に触る衣服は石油系のばりばりな化学薬品漬け。そんなのって変じゃない。
最近ちょっと気になるんだよね。洗剤を自然派な感じに変えたからってどう変わるのか、
何か変わるのか分からないけど、気分は少しだけよくなりそう。
とりあえず、洗濯用の洗剤&柔軟剤が切れそうなので試しに一度使ってみようと思って買ってきた。
すっごい重かった…メッセンジャーバッグに無理やり詰めたら意外と入ったけど、
買うなら近場で買うことをオススメしますね。持って帰るのは一苦労。
食器用はいまんとこフロッシュがなくなるまではそれを使おう。
重曹とかクエン酸があれば化学薬品っぽい洗剤って必要ないよね。
ぶっちゃけそーゆーのより焦げ汚れとか重曹みたいなシンプルな方が遥かに落ちるし。
安直にジフとかそーゆん使うよりは昔から使われてたものをきちんと使う方がいいかもしれない。

食品はオーガニックや自然を謳ってるから美味しいわけじゃないけど、
意外とこーゆー洗剤みたいのってさ、後発ものだからよく考えられてるしいいと思うんだよね。
洗浄力が劣ってたらいくら自然派を謳っても意味が無いしね。

でもでも食品はオーガニックを謳えば多少味が悪くてもいい的な風潮があるよね。
おかしい、絶対におかしいと思う。やっぱりオーガニックだろうとなんだろうと美味しく無きゃ駄目だ!
最近買ったオーガニック・パスタ、アルチェネロのデュラムセモリナ・スパゲッティがそんなに美味しくなかった。
不味くはないんだけどなんだかフツー。これならディチェコのほうが美味しいよなーって感じ。

ディチェコは色んな会社が輸入してるけど、この日清製粉のはラインが日本向けで、品質管理も本国に出回ってるものより厳しいらしい。つまり綺麗だってことなんだけど、それってどうなんだろう?確かに製品管理に気を使っては欲しいと思うけど、見た目だけの問題なら安いほうがいいよね。品質管理もEUの基準に適合していればそれでいいと思うんだけどなー。日本人ってかなり神経質だからしょうがないのかなー。うーん。でもその神経質なところは嫌いじゃなくってひとつの個性だと思うけどね。
日記・つぶやき | 23:40 | comments(0)
2007.04.21 Saturday
S.C.E. DOMAINE RAMONET
スーツを作りにいく。ふだんスーツは着ないからどうでもいいっちゃどうでもいいんだけど
やっぱり着る機会があるときはお洒落をしたい。
今まで持ってたやつは古いタイプのだぼっとしたタイプだったので(細いのも持ってるけっちゃ持ってるけど)
きっちり体のラインが出る細身で作りましたよ。ももの部分もちょっと詰めてもらって
かなり細身。自分で言うのもあれだけど、結構スーツとか似合うよね。
世の中の人はなんでだぼだぼのスーツばっかり着てるんだろう?楽だから?
若い人でもかっこよくスーツを来てる人って意外と少ないなー、と思う。
きっちり決まってると気が引き締まる気がするんだけどね。
服装ってけっこう自分の気分を変えてくれて重要だと思うな。うん。



帰りにワインを買う。久々かな。
ドメーヌ・ラモネのシャサーヌ・モンラッシェの1er Cru"モルジョ"の2003。この地域の赤は秀逸なワインが多いとされているが特筆するのはやっぱり白みたい。偉大な白が生まれるそうで、実際ブルゴーニュで赤というと世界一有名な「ロマネ・コンティ」があるが、それに対する白というとこのラモネだと言う人も。元詰めの運動の先駆者の一人だそうで、コート・ド・ボーヌ地区の白の作り手としてはルフレーヴと並びトップクラスとされていて、さらに白の陰に隠れがちな赤も評判がいいそうだ。ちゃんとしたブルゴーニュのピノらしいピノを飲んでいなかったのでここらへんでちょこっといいのを。白でラモネってのは知ってたので、え?赤?ふーん、あぁ結構買える値段なのねっていうことで買っちゃいました。白はぼくらには気軽に買えないよね。桁が一つ違うし(もちろんものによっては余裕で買えるのもあるよ)。ロマネコンティはふたつみっつ違うけどね。

CHASSAGNE-MONTRACHET

で、これすごく美味しい。前回が完全燃焼できなかった分、すごくいいと思えた。香りも素晴らしい。
なんか色んな香りを嗅いでるとちょっとずつ分かり始めてくる気がするのね。まだ「わかる」というのは錯覚なのだけど。
もともとぼくってかなり重度な匂いフェチなんだよね。自分の匂いとかはいつも感じてるからまったく分からないんだけど、匂いを嗅ぐ行為がすき。高校の頃もいろんなものの匂いを嗅いでて友人に「そんなの嗅ぐなよ」とか言われてたし。まぁ横道に逸れたけど、それぐらい香りってのはぼくにとって重要でそれを楽しむこのワインという飲み物はやっぱりぼくに合ってたのかなぁとか思うのです。
大切に飲みたいなぁ…けど沢山味わいたいし…あぁジレンマ。どっちにしろ明日には飲みきっちゃうんだけどね。

誰かが「ワインは合法的な麻薬だ」と書いていたけれど、まさにその通りだと思う。
いいものに出会えた喜びと興奮はなかなか味わえないよね。
それと、抜栓から時間経過で変わっていくワインもとても面白いと思うのね。
ほかにこんな飲み物ってなかなかないもん。

今日はなかなか至福なディナーを送れたぜい。明日もそれが続くかな?
抜栓翌日になると飲みやすくなるのが多いけど、風味が減退してないといいな。
もちろんバキュバンで保存するけどね。
Wine&Beer | 00:47 | comments(0)