2007.05.30 Wednesday
アポロ・コーヒーマシン
先月に鎌倉のカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュへ行ったときにスタッフの方に「これはなんですか?」と面白そうなコーヒー器具の話を聞いた。エスプレッソとは逆で、空気をできるだけ抜いてコーヒーを抽出するという。味はとてもマイルドだそう。とても飲んでみたい。その話をふっと思い出して、久しぶりにディモンシュのマスター堀内隆志さんのエッセイ『珈琲と雑貨と音楽と』を手に取って読んでみる。そしたらその話に上ったコーヒーマシンの事が書いてあった。あぁ、ぼくはそのマシンの事を知ってたんじゃないか!読むだけ読んでおいて忘れてるなんて!で、読んでるとその飲みたい気持ちがどんどん高まってきた。鎌倉へ行く用事が出来てしまった。気軽に行ける場所じゃないけど、ディモンシュは大好きなんだ。コーヒーが本当に美味しいからさ。そしてdoisで豆を買ってね。それだけに鎌倉へ行くってのも変な話だけど。あのコーヒーのおいしさと気取ってない店構え(お洒落だけど)、やっぱり好きだなあ。そしてブログを読むとブラジルのセラード地区の豆が入荷してるそうだ。あそこの地区はきちんと管理されているので期待が持てる。俄然行きたくなってきた(セラード地区の農園の豆は今、家にあるけどね)。



今日は帰りに美容院へ行って髪を切ってきた。平日に髪を切るっていいよね。
だってシャンプーされるとさ、頭から疲れがぽわ〜んって抜けていく感じ。
気持ちいいんだよね。自分でやると別に気持ちよくないのに(さっぱりするけど)、
他人にやってもらうシャンプーっていいなよあ。
って前にも書いたけど。
Cafe | 23:54 | comments(0)
2007.05.29 Tuesday
オリンパスのPEN EE-3
Olympus PEN EE-3

このカメラ、ぼくの親が若い頃に新品で買ったもの。
実家の引き出しの奥に眠っていたものを「これ、もらっていい?」と持ってきたもの。
もらったばっかりの頃はこれで沢山写真を撮ってた。今で言うスナップかな。当時高校生だったんだけど、高校生のぼくにはいいお供だった気がするな。でも友達を写したりそーゆんじゃなくってそこら辺のスナップ。見れたもんじゃなかったけどさ。今考えれば、ぼくが写真部に入る理由はここにあったのかもしれないなあ。つまり、原点なカメラ?(…ってほどのもんじゃないけど)

で、全く使ってなかったこれを久々に出してみた。手に届くところに置いてみた。
ものすごく使いたくなってきた!ということで、難しいことを考えずに写真を撮りたいとき用にとてもグッドなんじゃないかなって思うようになった。革のストラップと小さい古いストロボとか付けて斜め掛けして持つとちょっとオサレじゃない?それに写る写真もちょっといい感じなんだよね。トイカメラってどうなの?って思ってた。トイカメラじゃないんだけど、古いカメラ、ちょっといいかもしんない。

ということで中野のフジヤカメラとか学大の三宝カメラとかでジャンクのストロボ買って来ようと目論んでるのだ。古いカメラには古いストロボ。今の新しいストロボも使えるらしいけどさ、そーゆーのがいいんじゃないかと。オリンパスのPS200かサンパックの古い型オート140とかで。または新宿のマップカメラ、そこら辺探してお手ごろなのを買おう。ガイドナンバー14。そこだけ注意してね。実はぼくの大学の先輩がペンを持ってて、そんな風にストロボをつけてたのがかっこよくって真似したかったのだ。

革のストラップはどこかお洒落なお店とかのオリジナルとかがいいなー。
カメラ日和だとかオサレ雑誌を見て探そうっと。

カメラのスペックはオリンパス D.ズイコーレンズ
「固定焦点」「シャッタースピード1/60秒」「露出は絞りの自動調整」と書いてあったが
それはPEN EEシリーズ初期型でこれは3.2m(?)の固定焦点、シャッタースピード1/40、1/200秒の自動切り替えのカメラだそうで、電池なんか必要としないのにすごい!カメラだったわけです。レンズは評価の高かったDズイコーの28mmレンズを使用。もちろんメイドインジャパン。中古屋さんだと大体1万円以下でいい状態のもを見つけられる。ジャンク屋に行けばもっと安く見つけられるかもしれない、そんなカメラ。特に貴重でもないし、だけど大衆が持ってたその時代を代表するカメラのひとつだったみたいよ?

例のごとく詳細写真はFlickrに置いてあります。

ちなみにデジカメ持ってるじゃん!そうなんだよね。デジカメは記録的な使い方、
あまり外でピピってやってるのはカッコいい姿じゃない。趣味で撮るのはフィルムで。

実はLOMO LC-A+が欲しかったんだけど我慢してこいつに目が行ったってのはナイショ(書いてるし)。
でもLOMO買うならもうちょっとお金出してローライ35Sとかの方がいいかも。意外とロモっていい値段なんだよね。
写真 | 22:42 | comments(0)
2007.05.28 Monday
ヘッドフォンアンプ、その後
Headphone amplifier

セッティングした。Nokiaの携帯と比べるとこんな感じ。
無印の棚の穴あきが放熱によさげ?
奥にあるのはOLYMPUS PEN EE-3(ハーフ版の古いカメラ)。

その後、というほどじゃないけれど。前回の記事からの続き。
だいたい15時間ぐらい鳴らしてくると音が明らかに変わってきた。始めは少し曇ったかな?と思ったんだけど全体的にクリアになって、音のスピードも間に合うようになってきた。初めは音が追いついてこなくって一生懸命走ってる的な雰囲気だったんだけどね。わかる?そして中低音がきちんと出てきた。高音もかなり足りないかなって思ってたのがまぁ聞けるぐらいになってきた。特に静かな感じの曲ね。バイオリンとかピアノだけのやつとかさ。ただポップな音が沢山混ざり合ってるようなアップな曲ではそうは思えないかな。低音寄りの女性の声、ハスキーな声とかもものすごく艶やか。ただ高めの声なんかは特に良くも悪くもなっていなく中低音に比べると弱い。中低音が効いてるね。シンプルな少し低めの声のボーカルメイン曲は男性女性問わず良いかも。ピコピコ電子音よりもジャズとかね、そんな雰囲気かな、いまのところ。

高音は特にシンバルとかドラムの金属音っつーの?はちょっと足り無い気がする。シャカシャカ音がシャカシャカしてる。もっと強く全面に出てくれても良い感じ。そこら辺はOPアンプの性能だろうか?ヘッドフォンもエイジングが終わるまで高音がキンキンするというレビューを見たのでそれかもしれない。オペアンプはNJM2068Dっていうのが使われていて安い割には(250円ぐらい?)なかなかの評価みたい。もう少し時間が経つと変わるかも知れないがそこまで追求するほどのもじゃないと思う。たぶん2068D以上でも無いし、以下でもない。OPアンプ一基のシンプルなHPアンプ、そんな印象。コストパフォーマンスはかなり悪いけど、全体の印象は悪くない。でもあえて書くほどじゃない。

その変わった音がアンプのエイジングで得た音なのかヘッドフォンのエイジングなのか分からないし(ヘッドフォンは買って1週間、アンプは3日目)、もしかしたら曇ったと思った音に慣れてしまっただけかもしれないなあ。まぁ深く考えずに今の音を楽しもう。つか、これ以上変わるもんでも無さそう。別に最高の音を追求するわけじゃないし、このレベルでけっこう満足。でもさ、こうやって少しの変化を楽しむってのもね、ものすごく楽しいわー。基本、オタク気質だからかな?

もちろんこれらの感想はべリンガーの安物アンプHA400と比べて、って意味ですよ。全体的に音質が向上してるかはよく分からないな、正直。ヘッドフォンを直差ししたことは無いし(ジャックが裏だから取り外しがめんどくさいのよ)、アンプ買う前に使ってたのは古いアクティブスピーカーのヘッドフォンジャックだし。だからそこからヘッドフォンアンプへ替えた時の変化はいい方向に感じたんだけど、直差しからヘッドフォンアンプの変化はよく分からないし調べようとも思わないかな。それにそもそもiTunesの圧縮された音(320kbps)だから音がどうのこうのを語るほどではない気もする。

少し気になるところは本体スイッチは無いので常に電源が入りっぱなところ。まぁ電源を抜けば良いんだけどさ。
発熱はまぁ触ったら温かいなってぐらいかな。冬場に手先が寒いときに重宝しそう。
ペンティアムほどは熱くなりません。お腹を触ったぐらいの温かさです。

次はたぶんサウンドカードを買って、
その次はALESSANDROのMS-1(GRADOのものを調整したOEM品)っていうヘッドフォンを買いたい。
意味があるか?そんな野暮なことは聞かないでね。



関係ないけど、机をバラしたからモニタとキーボードの場所がこんな狭いことになっちまった。
引き出しの上に置いているのだ。

My desk...?

やっぱり元に戻そうかな?いや、でもベッド置きたいし…うーん、でも作業がしにくい…あ、いや、でも…(ry

↓そしてとなりにこんな感じ。スピーカーのサブウーファーには埃が被らないようにビニールのカバーを。
中に埃が入っちゃうと面倒なんだよね。このスピーカー、明らかにHPアンプ+ヘッドフォンとは違う雰囲気の音。
シャキっとしたレタスみたいなね。ジャズとかよりはポップスが合う感じ。
もうちょっと詳しく言うと、サブウーファーのお陰で重低音はあるんだけど、低音より高音の方がいい感じなんだよね。
二段目の奥はフィルムスキャナ。HPアンプの下にPC。PCの上には漫画とかCDが山積み…片付けなきゃ。

↓ピンク色のバイトちゃん、すぐ倒れちゃうんだよね。
参考:http://www.tgbdesign.com/ishiura/archives/cat_character_design.php

shelf
プアオーディオ | 23:04 | comments(0)
2007.05.27 Sunday
DIGAWELのシャツ
お昼前に起きる。朝方まで飲んでたせいで頭が痛い。コーヒーと牛乳を飲んで朝食は抜いた。
お酒、弱いのに飲む時は飲んじゃう癖、やめたほうがいいよね…



前の職場へ自転車で行く度に毎回前を通ってたお店、DIGAWEL。つっても2、3日の話。去年の3月25日あたりに出来たみたい。ぼくが前のところを辞めたのは3月末日だ。ちょっとお洒落そうだなー、そのうち行ってみよう、と思いつつその数日で長期記憶に留まるはずも無く忘れてた。で、偶然立ち読みした雑誌で見つけて「お、ちょっといいシャツっぽいな」と調べてみたらあのちょっとオサレちっくなお店!久しぶりにFUNGOに行くついでに行ってみました。いや、ここに行くついでにFUNGOの方が正しいかも。

なんだろう、素っ気無いシンプルな内装がとてもいい感じ。お洒落っつーよりリラックス?みたいな。
たぶんお店のスタッフの方がいい感じだったからそう思ったのかも。きつそうな人だったらまた違った雰囲気を感じるんだろうなあ。
で、シンプルなメインの白シャツを買いに行ったが品切れで当分入ってこないそう。でも、試着してみたプルオーバーの丸襟シャツが可愛くって形も良くって買っちゃいました。ちょうどこーゆー普段着感覚の白シャツって欲しかったんだよね。
モリカゲシャツとかも欲しいんだけどさ、ウェブを見るたびに売り切れ。シンプルな形はあるけどあまりそそらない。
京都に行った時(次はいつだろう?)に訪ねるとして、東京は東京で顔が見える店で買おう、ということで。

シャツは日常使いに丁度良い感じのシャツ。カチッとしたものより好きだな。
くしゃくしゃって着るとかっこいいね。かなり気に入りましたよ。ちょっとずつ買い増ししようかな。

DIGAWEL shirts

襟とか袖とかが普段使い用に短く出来てるの。各部拡大写真はFlickrにアップしました。

関係ないけどさ、女性向けのシャツってさ、ブラウスって言うじゃん?あれってなんでだろう?
言い方を変えるのが不思議なんだよね。調べればすぐわかるけどねー。

ウェブサイト:DIGAWEL
お店の場所はFOBOSANNEX(スタジオFOBOSの別棟)目の前、道を挟んで逆側のバス停の前あたり。
雑誌の人の目に留まるのも当然かな?



パストラミ・サンドイッチって知ってます?NYに行った時に食べたいリスト入りしてたのに(もちろんカッツ・デリカテッセンとかカーネギー・デリとかの)友人が「えー?絶対食べきれないよー、やだよー」とか言って結局食べれなかったパストラミ・サンド!を食べてきました。何でこれを思い出したかと言うと、フローランダバディのブログに最近載っていたから!食べたい!でもニューヨークじゃなきゃ味わえない。うん、本物はそうなんだろう。だけど本物じゃなくたってローカライズされた美味しさだってあるでしょ?ってことでねFUNGOで。ここには去年の11月に行ったのが始めてでそれ以来。そのときはハンバーガーを食べたんだけど今日はサンドイッチ!サンドイッチも美味しいってね。うん、実際美味しかった!NYのパストラミと比べられないのが残念。。。

Pastrami SANDWICHE
NYのを見ちゃうと…でも美味しかったけどさ…。
今度自分で作ってみよっと。本物の「パストラミ・サンド」を!
参考:http://dabadie.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_ecab.html



その後、一度帰宅してからプールへ。お昼の自転車でかなり体の調子が戻ってきたんだけど、それでも本当は完璧に本調子じゃない。そんな時は泳がない方がいいんだけど…さすがに2週間行かないと行かないことが癖になってしまうしね。きちんと練習メニューを考えて泳いだぞ。平泳ぎはかなり得意できちんと泳げるんだけど、クロールが下手でね。クロール中心に泳ぎました。ふぅ、一週間ぶりだから結構疲れて足の筋がばりばり。たった一週間抜いただけで衰えてるよー。抜いた時は筋トレぐらいしないとダメだ。そういえば、ちょっと水着がほつれてきた感じ。そろそろ新しい水着を買うことも考えないとなー。

2007.05.27 Sun
My fave! | 22:43 | comments(0)
2007.05.26 Saturday
Pro-Jectのアンプ
ぼくのオーディオはPCだけです。スピーカーはPC用オサレスピーカーのharman/kardonのSoundstickII。良い音のスピーカーなんて同じ値段帯でもざらにある。でもまぁデザインがものすごく気に入っているんだけどさ、ヘッドフォン端子は無いのね。つーわけで別途ヘッドフォンを繋ぐ機器が必要なわけ。

今使ってるのは安物ヘッドフォンアンプ。アンプ機能がどうとかよりも4つのヘッドフォンをつなげることができる分配器的なもの。PCにヘッドフォンを直差しでも良いんだけど、ぼくはソフト的に音量を調節するのはあまり好きじゃない。音量設定は変えたくないのだ。だから今の安物でもまぁ手元で音量の調節ができるから満足はしているんだけど、まともなヘッドフォンを買ったのでアンプもちょこっとだけ良いものが欲しい。つーことで、ヘッドフォン購入と同時期に注文してやっと届いたのはPro-Jectのヘッドホンアンプ「Head Box II」。ビックカメラのウェブサイトで注文したがあまり親切なサイトじゃなかった。問題は無かったけどね。横浜のヨドバシの実店舗にもあるかもです。新宿はヨドバシ、ビック共に、有楽町のビックにも無かった。

Headphone amplifier
マットブラックって感じ。手触りはざらざらで、ちょっとかっこいい。
ちょっと良いものとは言いつつ、最低ランクの製品には違いない(金額的に)。

中に入ってた説明書とウェブサイトの情報をまとめるとスペックはこんな感じ。
S/Nの値がウェブページ78dB→PDF87dB→説明書94dBとどんどんあがってるのは何故だろう?
ひとつまえのバージョンのスペックなのかな?結構適当だな。

出力 330mW/30Ω, 60mW/300Ω
ヘッドホンインピーダンス 30Ω以上
S/N 94dB 以上(最大出力時)
周波数特性 30Hz〜20kHz/-0,05dB (10Hz〜120kHz/-1dB)
全高周波歪率THD (IMD) 0,005% (0,001%)
ゲイン(利得) 11dB
出力端子  6,3mm標準プラグ
出力タイプ 16V/500mA AC
消費電力 16V/120mA AC
サイズ 幅103 x 高さ38 x 奥行127mm 大体財布と同じぐらい
重さ 600g(電源別)

Pro-Jectはレコードプレイヤーが有名だそうでめちゃくちゃカッコいいレコードプレイヤーを出している。カートリッジなんかも出しているみたいだ。ブランドイメージとしては初級から中級機的な位置付けなのかな?たぶんオーディオに明るい人なら知ってるのだろう。だけどぼくには情報が全く無い。レコードプレイヤーとしてのPro-Ject製品の情報はいくらか探し出せるのだけどこのヘッドフォンアンプの情報は全く無い。日本にはそんなに量は入ってきていないみたいだ。ちなみにPresented by oftofonだそう。オルトフォンの一ブランドなのだろうか?本体の製造はウェブサイトに明記してある通りオーストリアのようだ(箱にMade in EC)。ACアダプターは中国製だった。

そもそもヘッドフォンアンプなんて製品は中途半端だからマイナーな製品の情報がほとんど無いのは当たり前なのだ。好きな人は沢山いても大体自作しちゃうっぽい。きちんとした正確な情報が公式サイトぐらいしかない。そこの情報を読んでみるとオーストリアのメーカーだそうで、とてもシンプルなアンプみたいだ。

オーディテクニカにも1万円くらいのヘッドフォンアンプがあるけど、繋ぐと音が曇るそうで買う理由が無さそう。特に音にこだわるわけじゃないんだけどさ、ちょっとかっこよさ気で面白いのが欲しくってね。他にも同じような値段帯で売れてるものもあるけどデザインがものすごく粗悪。デザインで音は変わらないとわかりつつも、やっぱり重要な問題なのだ。で、これをネットで見つけて、形もシンプルでかっこよくって、お値段もまぁお手頃だったので購入してみたのです。

ウェブサイト:Pro-Ject
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プアオーディオ | 19:34 | comments(0)
2007.05.25 Friday
Triennes vin de pays du var MERLOT 2002
だいたい2週間に一度のペースでワインを飲んでる。
デイリーよりちょっとだけいい週末ワインを選んでね。
だけど今日買ってきたのは…

ロマネ・コンティ!
うそ。無理です。安くて30万、いいヴィンテージだと100万も超えてしまう世界一有名なワイン。そんなの買えるはずもありません。DRCのワインなんてぼくのワインライフ外のものだ。でもブルゴーニュでおいしいワインを語る時には出てくるようなもの。

ブルゴーニュでおいしいワインというとドメーヌ・デュジャックのワインも有名だ。もともと銀行員だったジャック・セッスが父親から受け継いだ製薬会社をナビスコに売却して始めたドメーヌだそうで、たった一代で名声を得たそう。赤の評価がとても高いみたい。これもかなり美味しいそうでお値段もお高い。けど、そのうち飲んでみたいワインだ。そういえば、ドメーヌ・ド・モンティーユも継いだ息子は銀行員じゃなかったっけ?あれ?銀行で弁護士してるんだっけ?堅そうな職業な人が情熱を燃やしちゃうワイン造り。やっぱりそこまでの魅力があるんだろうか、うん、あるんだろうな。

そんな二人の生産者が、ワイン法が厳しいブルゴーニュを離れ南仏で造ったワイン。それがドメーヌ・ド・トリエンヌのワイン。それを手に入れましたよ!聞くと「すげー」って感じだけど、ロマネは限られた人間しか飲めないワインで、そうじゃなくって広くいろんな人に飲んで欲しいと自由な発想で作ったワインだそう。つまりデイリーワイン。お値段も格安。

詳細はこちら:http://www.exwine.net/s/catalog/7805804.html
リンク先のとは違ってぼくが買って来たのは2002のメルロー。
トリエンヌ・ヴァン・ド・ペイ・デュ・ヴァール・メルロー 2002。
ほんとうはこのトリエンヌ・VdP・ゾーレリアン・ルージュ2004を買おうと思ったんだけど
明日入荷だそうだ。焦ったかな。まぁでもワイン買ってるのもいつも金曜日だし。
デイリーワインで安いから買い溜めしといてもいいかも。安くて美味しいだそうだから人気ですぐに売り切れちゃうらしい。お店の人によると、販売元も「在庫がなくならない安定供給ができるワイン」というので出していたのに、人気であっという間に在庫がなくなってしまったらしいです。

Triennes MERLOT 2002

後ろに見える汚いものはノー・ツッコミで。
緑の瓶は明日資源ごみに出すハートランドの瓶だ。
これ、パッケージングが素晴らしい。ごてごてしたパッケージなんて必要ないんだよね。
素っ気ないくらいただの瓶。そんなビールです。味はまぁそこまで好きじゃないんだけどね、それでもたまに買っちゃうのだった。

Triennes MERLOT 2002

メルロー…あ、グラス、ピノ・ノワール用しか持ってないや。まあいいけど。
ラベルも美しい。シンプルイズベター。



部屋を改装してます。とりあえず机をバラした。
だからワインを買って来たのはいいものの、飲む場所が…
つか、その前にまだ片付いて無いから…

とわかってたので夕食は自由が丘のsyukurでスープカレー。
さて、片付ける前に…映画観ながらワインでも飲んじゃおうかなー。
あ、いや、でも片付けるのが先…うーん、だめ、飲みたい、あ、いや、でも…(ry
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Wine&Beer | 23:47 | comments(0)
2007.05.24 Thursday
ВОЗВРАЩЕНИЕ
父、帰る

映画『父、帰る』を観た。
記事のタイトルから分かるかもしれないが、これはロシアの映画。英語表記で原題を書くとVOZVRASHCHENIYE、また英題ではTHE RETURN。とても衝撃的で、些細なことで変わる運命が辛い。全編通して子の、父親の、心情や言動で心が痛くなる映画だ。素晴らしい。

とても謎が多くて、それに全く答えようとしていない。映画は説明的過ぎても駄目になる。だけど説明が無さ過ぎる。しかしこの映画ではそれが駄目なわけではなくて、それぞれの観客が想像できる余地を残してある面白い映画に仕上がってる。映画を観て「なぜ?」と答えを得たいタイプの人はたぶん観ない方が良い。自分で想像して物語を補完すれば良いと思う。

哀しくなるところは僅かにあっても「感動の衝撃作」では決して無い。家族の物語だけどその絆を描いた物語か?それにも疑問がある。ただただ圧倒的にすごい映画だ。商業的に作ろうとしたらなかなか作れない映画だろう。
良い映画に出会えた。でも確かこれ、劇場で予告編を見た事あるんだよね。なのにぼくは観に行かなかった。なんて馬鹿なんだ!
決して名作だとも思わない。ぼくの映画ライフでスルーしても別にいいと思う。だけど観るなら「映画館で観るべき映画」だった。

失敗することは何度もあったとしても自分の映画選択眼にはそこそこ信頼を置いていたのだけど(自分に信頼するってのも変な話だけど)、そろそろ目が曇ってきたかな。予告編を観たのに意識して見逃したなんて。つまり、ぼくが劇場に行くというのは、人が良いって言ってるから観たいとか人気だから観たいってよりは、予告編やウェブで情報を得て「面白そう」って思ったものを自分で選んで行くのだけど、何かしら心に引っかかるものがあったにせよ実際に足を運ばなかったことがとても悔しいのだ。予告編にもあるあの雨に打たれるシーンを見て「ちょっと良さそう」って思ったんだけどね。だいぶ前の話だから忘れてたけどさ。

ぼくの感じたこの映画を語りたいけれど、語ると内容を話してしまうので控えます。この映画を語り合える人間が今いないことがとても寂しい。観るなら映画好きで集まって観て、内容を討論させたい、そんな映画でした。映画って観っぱなしってよりはさ、そうやって感想を言い合って理解を深めるのも良いよね。ただ単に良し悪しや感動できたかどうかじゃなくってさ、ディテールに注目して意味合いを考えるのもものすごく面白い。

映画好き、特に「企画やストーリーが複雑な映画が面白いわけじゃない。シンプルで抑揚を抑えた映画が素晴らしいと思う」そんな風に考えてるタイプにおすすめ…とか言っちゃうのは気取り過ぎかなあ?

ウェブサイト:父、帰る(予告編のファイルは削除されてるっぽい)
映画・TV | 22:32 | comments(0)
2007.05.23 Wednesday
ストロベリーショートケイクス
ストロベリーショートケイクス

映画『ストロベリーショートケイクス』を観た。
魚喃キリコ原作の映画化。単行本は持っている。

「誰かの女になりたいです。スペシャルな人の、スペシャルになりたいです」
「恋でもしたいっスね」

なんなんだろう、この演出の下手さ、演技の下手さは。
あの原作の雰囲気も消えてて、なんだかいびつな物語が出来上がってしまった。
これはどうしようもなかった、もう出すしかなかった、そんな映画。
それ以上の感想はありません。



ハウルもダメダメだったし…。映画をものすごく観たい!と思ってる時は良い作品に出会えるのに、なんとなく観るかぁ程度の気構えだとだいたいハズレを引いちゃう。今は観るべき時じゃないのかなあ。うーん。悔しいから、持ってるDVDで好きなの観よ。



今日はチャンピオンズリーグ決勝!11時に寝て3時に…起きれるかなあ。
最近サッカーネタはほとんど書かないけど、ちゃんと追いかけてはいるのだ。観てるしね。
でも深夜3時半からか、録画かなぁ。むう…。今回はフジテレビだけどまた途中で終わったりしてね。2年前の悪夢。
そして2年前と同じ顔合わせ。因縁だね。
映画・TV | 21:55 | comments(0)
2007.05.23 Wednesday
スコッチ・ウィスキーと
『ねじまき鳥クロニクル』の第1部を読み終えたところ。
一冊目の189ページからスコッチの記述がある。カティーサークと言う銘柄の話だ。そこからちょこちょこ出てくる。

―銘柄なんてべつになんだってよかったのだが、最初にカティーサークという名前が頭に浮かんだ。―

ほんと、数日前に目にしたばかり。カティーサークという名が心に残ってた。なるほど、スコッチならカティーサークね、と。
そして今日の朝刊に載ってたニュース。偶然同じ名前を聞いてビックリしたな。ただしお酒とは特に関係ないのだろうか?そこらへんよくわからないが、同じ名前ってだけっぽいね?ラベルには帆船が描かれているからこの燃えたカティーサークが元になってるのだろうけど、その酒造会社が保存をしてるわけでは無さそうだ。


もともとぼくはウィスキーは苦手だ。
たぶん苦手と思い込んでいるだけで、ワインのように飲み始めれば飲めるのかもしれない。
泡盛よりも強そうで、いまいち手を出してみようって気にはならないんだよね。
でもそろそろいい大人で、そんなのが似合う頃合になりつつあるから嗜み程度に…
とか言ってるとハマっちゃうんだよね、ぼくってさ。

でも飲むなら一人でかなぁ…友達とのみに行って気取って、ってなかなか無いんだよね。

でもでも良い機会だからカティーサークを買ってこようかな。。。
そんなに高くなくそこら辺で手に入りそうだしね。



新宿でごはん。食べ過ぎてお腹が破裂しそうだったわー。

Shinjuku



帰りにレンタルショップによって借りてきたもの

ベスト・ジャズ100

BEST JAZZ 100。ブルーノート版(BEST BLUE NOTE 100)とこのブルーノートの名を冠しているが東芝EMIから出ている青いパッケージ、違いは音が切れているかいないかだそうだ。つまり白い方のパッケージは音が切れていて、フルタイムで入ってないそう。注意してこっちを借りた。ジャズの世界ってよくわからないけど、ちょっと聴いてみようと入門編。よく分からないなりにそこそこ聞いてたけどね。このベスト版から気に入った曲があったらそこからCDを買うなりしていこうと思うのだ。

でもこのレンタルしてきたCD、おっさん臭がして気持ち悪い。
人の家の匂いって合わないと全く合わないよね。
あぁ気持ち悪い…うげげ。
日記・つぶやき | 00:34 | comments(0)
2007.05.21 Monday
Hotwiredの再開
週末、何かと暇が無くって久しぶりに泳ぎに行かなかった。
おかげで体が鈍ってる。なまってる。

たった一週間に一度の習慣も続けてると大事になってるんだね。
やらないだけで体が鈍る感覚、いいかもしれない。筋肉が鋭敏になってる証拠だ。



テクノロジー系情報源として面白かったHotwiredが休止して1年以上か、
WIRED VISIONと名前を変えてやっと復活するみたい。

http://wiredvision.jp/news/

昔みたいに面白いネタがあるかどうか、どうなんだろう。
ブログ形式みたいだけどまだ正式にスタートしてるわけでは無いようなのでRSSなんかは吐き出していない。
記事を書く人が変わると訳文とは言え、雰囲気が変わって同じ内容でも面白くなかったりするけど、どうだろう。
つまり、EngadgetとGizmodoとの関係みたいなね。ほぼ同じネタを扱ってるにも関わらず、
Gizmodoの文章はものすごくつまらない。

どうなんだろう?前と同じ人がやってるのかなー。気になるところ。
ま、WIREDは訳者の意見は入れずに純粋に原文どおりに訳してるって感じだから
面白い面白くないはないのかもしれないけど。

自転車系で面白いネタ。確かにNikeのあの広告を見たとき(何で観たんだろう?偶然実際に見たのかな?それともネットかな?)
「Nikeって頭おかしいんじゃね?」とか思ったんだよね。
確かにピストはものすごーく一部で人気だけど、ブレーキ無しは違法でしょ。それを助長するような広告、
ふつうの常識のある人間ならそんな広告作らないと思うんだよね。
http://wiredvision.jp/news/media/
…猛烈な議論が始まった、というわりにはま3スレ目だけど。

自転車で時速130Kmをめざすとか
http://wiredvision.jp/news/culture/
(WIRED VISIONの記事には個別リンクが無いのでももしかしたらずれてるかも)

意外と自転車にからんだネタは多いんだよね、ここ。
フィクシー(フィクストギアのことでつまりピスト)のネタとか
ランディスとアームストロングを比較した実験とかさ、
過去にそんなネタがあったのだ。
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Web&Mac | 23:13 | comments(0)